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Author:海心堂
大分市在住
 別府八湯温泉道第118代永世名人
 九州温泉道泉人
 奥豊後温泉郷マイスター
 黒川温泉湯巡り達人

 温泉マイスター協会
  温泉マイスター&シニア・マイスター
 温泉ソムリエ

 しんけん大分学検定中級
 別府八湯検定準カリスマ

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湯の里 渓泉 - 国東半島唯一の硫黄泉

 

87-3

232

その他の温泉

大分県

湯の里 渓泉

 

国東市国見町赤根180

 

国東半島唯一の硫黄泉

 

平成30年8月12日訪問


 国東半島の豊後高田市が「国東六郷温泉」で売り出し中なのに対し、こちらの国東市は温泉にあまり恵まれていません。天然温泉はここと、同じ赤根地区の「国見温泉 あかねの郷」だけです。


 あかねの郷はカルシウム-硫酸塩泉ですが、こちらは弱アルカリ性の含硫黄-カルシウム-硫酸塩泉で無色・透明、ほのかに硫黄香があります。泉温が32.6℃と低いので、内湯は加温・循環です。露天風呂は加温・掛け流し浴槽と、加温なしの五右衛門風呂があります。この加温なしがこの季節には心地よく、長く浸かっていられます。


 国東半島は標高721mの両子山を主峰とする古い時代の火山群で、谷が海岸線に向かって放射線状に伸びているため、夷谷温泉とこことは直線距離では2kmほどですが、12km以上も遠回りする必要があるので、注意が必要です。

含硫黄-カルシウム-硫酸塩泉(硫化水素型)、
32.6℃、PH7.6、成分総量1306mg、
40L/min、無色・澄明・無味・中硫化水素臭 H14.12.10

¥400


テーマ:温泉旅行・温泉宿
ジャンル:旅行

夷谷温泉 - 無動寺耶馬と天念寺耶馬が国の名勝に

 

283

九州温泉道

NO.121

大分県

夷谷温泉

 

無動寺耶馬と天念寺耶馬が国の名勝に

 

平成30年8月12日訪問


 国東六郷温泉の一つで、「昭和の町」で知られる豊後高田市の中心街から、海沿いの国道213号線を北東に進み、夕陽の名所の真玉海岸から県道645号線を東方向に分け入った先にあります。途中には宇佐六郷満山三十一霊場の椿光寺、無動寺、天念寺の札所があり、無動寺耶馬と天念寺耶馬は昨年10月に国の名勝に指定されました。また天念寺では、毎年旧暦17日に国の重要無形民俗文化財の「修正鬼会(しゅじょうおにえ)」が催される事でも知られています。


 

 夷耶馬と呼ばれる仙境の麓に湧くこちらは、旧泉質名では石膏泉で、傷の直りをよくする効能があると言われます。泉温40.7℃はややぬるめで、内湯は加温されていました。また、露天風呂は加温なしの源泉掛け流しで、日差しを浴びてキラキラと輝いて見えます。


 館内には土日限定の「食事処えびす」があり、手打ち蕎麦や「日本一の鳥めし」が賞味できます。

カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉、40.7℃、PH7.1、成分総量1386mg、微弱黄色・微弱白濁・無味・微弱硫化水素臭 H25.7.9  ()1.1、マンガン0.3、硫酸イオン839

300円


テーマ:温泉旅行・温泉宿
ジャンル:旅行

金屋温泉 ー 近くに残る戦争遺跡に思いを馳せる

 

85-3

231

その他の温泉

大分県

金屋温泉

 

大分県宇佐市大字金屋1781-

 

近くに残る戦争遺跡に思いを馳せる

 

平成30年8月12日訪問


 暑い季節を迎えると宇佐や中津のぬるめの湯に浸かりたくなります。ここは広々とした宇佐平野の田園地帯の中にぽつんとあって、それほど混み合う事はありません。


 湯は泉温40.6℃の重炭酸土類泉で、湯口では明瞭に炭酸味が感じられます。湧出量が限られているので、男女別浴槽があるだけで家族湯などはありません。おかげで源泉の投入量はたっぷりで、実に新鮮な湯が味わえます。


 太平洋戦争中、宇佐海軍航空隊があったので、戦闘機を格納するための掩体壕をはじめとした遺構が今もあり、戦争遺跡として残す活動が続けられています。

 一方、大分市の大洲にも大分海軍航空隊飛行場(現、県立大洲総合運動公園)がありました。昭和20年8月15日正午の昭和天皇の玉音放送の後、海軍第5航空艦隊司令長官宇垣纏中将が22名の特攻兵を率いて、沖縄方面に飛び立って行ったことが知られています。

ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉、40.6℃、
PH6.9、成分総量3333mg、
無色・澄明・弱塩味・微弱炭酸味・殆ど無臭、
12L/min、C0₂61.6 HCO₃1958

¥330


テーマ:温泉旅行・温泉宿
ジャンル:旅行

白水鉱泉 黒嶽荘 - 泉温8.4℃は過激に冷たく、足を浸けるのが精一杯

 

55-3

230

その他の温泉

大分県

白水鉱泉 黒嶽荘

 

泉温8.4℃は過激に冷たく、
足を浸けるのが精一杯

 

大分県由布市庄内町阿蘇野2259

 

平成30年7月28日訪問


 この日の2湯目は九重連山の黒岳の中腹、白水鉱泉のこちらです。県道からすぐの所に白水鉱泉の水汲み場がありますが、そこを通り越して鬱蒼とした原生林の中を進むと、一軒宿のこちらに着きます。


 建物の裏手に源泉の湧出口があり、その周りでは名物の天然炭酸水の吹き上げ素麺が賞味できます。お宿ですからお風呂もあり、この炭酸水を温めたお湯に浸かれます。


 浴室に通ると2人の先客があり、お一人は上がったところで、もう一人の方と同浴になりました。画像の右側の小さな浴槽が加温なしの源泉槽ですが、泉温8.4℃は過激に冷たく、足を浸けるのが精一杯でした。寒の地獄が13℃ですから、地獄より冷たい事になり、九州で一番冷たいと言われる竹田市久住町の「くじゅう山の神『一番水』」の8.5℃に匹敵します。左の浴槽はボイラーで温められていて41℃の適温ですが、炭酸味は抜けていました。
 分析表の数値は溶存物質260mgで、遊離炭酸825mgです。つまり、ミネラル分の少ない真水に、炭酸成分が溶け込んだものです。他所の炭酸泉は鉄分やミネラルが豊富で、飲み難いものが多いのですが、ここは正に甘みのないサイダーです。


 奥に源泉の蛇口があり、思いっきり注ぐとたちまちぬるくなりますが、炭酸味が感じられるようになりました。このやり方でぬるめの湯にじっくり浸かると、身体の芯がぽかぽかしてきます。暑い日にはお薦めの入浴法ですよ。

単純炭酸冷鉱泉、8.4℃、PH5.3、溶存物質260mg、成分総量1085㎎、
無色・澄明・中炭酸味・無臭 H18.6.29
遊離炭酸825mg メタケイ酸80.1

¥300


テーマ:温泉旅行・温泉宿
ジャンル:旅行

星生温泉 九重星生ホテル「山恵の湯」 - 泉温17℃の硫黄冷鉱泉が気持ちいい

 

282

九州温泉道

NO.155

大分県

星生温泉

九重星生ホテル

 

泉温17℃の硫黄冷鉱泉が気持ちいい

 

平成30年7月28日訪問


 大型の台風12号が近付きつつありますが、この日はまだその影響はなく、涼を求めて飯田高原に足を延ばしました。

 ここは4つの源泉を持ち、樽湯のPH2.1の酸性含鉄泉、旧泉質名では酸性緑礬泉が眼目ですが、泉温24℃を加温した単純硫黄冷鉱泉や泉温94℃の単純泉、泉温17℃硫黄冷鉱泉があり、多彩なお湯が楽しめます。


 ホテルのHPによれば、星生温泉が発見されたのは江戸時代末期の嘉永6(1853)年で、「星生山の中腹 標高1450mの場所、九州の中では一番高い所から湧き出ている温泉」のようです。


 ただ、この緑礬泉は湧出量が不安定で、今年のように雨不足になるとたちまち湧出量が減ってしまうようで、この日は単純泉が注がれているようでした。


 この日のお目当ては別で、泉温17℃の硫黄冷鉱泉です。ここのすぐ下には冷泉で有名な「寒の地獄温泉」がありますが、こちらは泉温13℃です。初めは身が切られるように冷たいのですが、3分程経つと慣れてきて気持ちよくなります。

 雄大な九重連山を眺めながら、名湯を堪能しました。

樽湯:酸性・含鉄-硫酸塩・塩化物泉、47.9℃、PH2.1

成分総量2407mg

岩風呂:単純硫黄冷鉱泉、24.1℃、PH5.2
成分総量430mg

内湯、ジャグジー、うたせ湯:単純泉、94.1℃、PH6.8

成分総量156mg

水風呂:単純硫黄冷鉱泉、17.0℃、PH4.6
成分総量299mg

800円


テーマ:温泉旅行・温泉宿
ジャンル:旅行