プロフィール

Author:海心堂
大分市在住
 別府八湯温泉道名人
 九州温泉道泉人
 奥豊後温泉郷マイスター
 黒川温泉湯巡り達人

 温泉マイスター協会
  温泉マイスター&シニア・マイスター
 温泉ソムリエ

 しんけん大分学検定中級
 別府八湯準カリスマ

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別府観海寺温泉 向原温泉 - 一面に白い湯の花が舞い、香りも明瞭

 

10-25

863

別府八湯温泉道

NO.207

観海寺

向原温泉

 

一面に白い湯の花が舞い、香りも明瞭

 

平成29年3月19日訪問


亀川から長躯駆け戻り、ここを訪ねた。敷地内のサクラはいまだつぼみが固く、開花にはもうすこし時間がかかりそうだ。別棟の番台は無人で、浴室ではご老人が着衣中で、貸し切りでの入浴となった。

浴槽より高い位置にある脱衣所では硫黄の香りが感じられたが、洗い場ではそれほどでもない。しかし、湯口の栓を抜き、源泉を注ぎ入れると、一面に白い湯の花が舞い、香りも明瞭になった。


ピカピカに磨き上げられた浴室は、清潔で心地いい。午後の日が窓から差し込み、湯をキラキラと輝かせていた。


さて、あと一週間もすればサクラの開花が伝えられるだろうが、花見の温泉といえば、まずはラクテンチの「絶景の湯」が思い浮かぶ。浴室の窓の目の前に桜の大木があり、花見と別府湾の眺望が同時に楽しめる。市の原温泉のサクラも大木で見事に花を見せてくれるし、錦栄温泉は一本が切られたがもう一本は健在、別府パストラルの前庭のサクラや、四の湯の公園のサクラなどもあげられそうだ。

単純泉、78.0℃、PH6.4、
成分総量854mg

¥100


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府亀川温泉 入江温泉 - 天然温泉らしいえもいわれぬ香りが漂う

 

10-24

862

別府八湯温泉道

NO.206

亀川

入江温泉

 

天然温泉らしいえもいわれぬ香りが漂う

 

平成29年3月19日訪問


別府市の温泉道加盟施設で最も北に位置するのがここと思ったら、「とんぼの湯」がそれに当たるようだ。「入江」とは、かつてはここまで海岸線が入江となっていたからだろうか。


入口で先客とすれ違い、半地下の浴室は貸し切りだ。薄く濁りを感じさせる湯は、この時はややぬるめで弱い塩味がある。ほの暗い浴室でも、きれいに手入れされているのが見て取れる。洗い場に張られた天草陶石には、細かな溝が彫りこまれていて、滑り止めとなっているのが嬉しい心遣いだ。浴槽内にある木栓を抜くと、勢いよく熱い源泉が注がれ、すぐに湯の鮮度があがり、天然温泉らしいえもいわれぬ香りが漂い始め、しばし陶然として湯を味わった。



ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉、54℃、PH7.2、成分総量1699mg、無色・澄明・微弱塩味・無臭、H21.3.20

¥100


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府堀田温泉 立ち寄り湯 夢幻の里春夏秋冬 - 青白い濁り湯が木漏れ日を浴びて待っていた

 

10-23

861

別府八湯温泉道

NO.193

堀田

立ち寄り湯

夢幻の里春夏秋冬

 

青白い濁り湯が木漏れ日を浴びて待っていた

 

平成29年3月19日訪問


堀田郷には2つの水系があり、北の水系は境川に注ぎ、南は朝見川に注いでいる。その源流は砂防ダムで、別府扇状地の成り立ちを見事に体現している。

ここは朝見川水系の上流部にあり、観海寺の断層崖の南の縁にそって流れ、乙原川や鮎返川と合流して、別府湾に注いでいる。

さすがにこの辺りは「春は名のみ」の風情で、ヤマモミジは新芽を吹く様子もなく、ヤブツバキが名残の花を落としていた。

容子若女将の明るい声に迎えられ、「虹の湯」に向かうとそこは無人で、青白い濁り湯が木漏れ日を浴びて待っていた。


掃除の行き届いた露天の湯は適温に調整され、硫黄の香りも強すぎず快適だ。ゴウゴウと源泉の噴気の音が間近に聞こえ、時よりウグイスの幼い鳴き声も聞こえてくる。


浴後には容子若女将としばしの温泉談義、いつも湯を大切に思う心のこもった話に嬉しくなる。さる県外からの温泉通が別府の青い湯(ここの湯ではなく、NA-塩化物泉の青湯のこと)は酸化した湯だとのたまわったそうな。全否定はできないが、湯の個性を最大限に引き出すための工夫があり、それは違うと言いたくなる気持ちが抑えられなかった。

単純硫黄泉(硫化水素型)64.8℃、PH6.28
成分総量575mg
強白色・弱混濁・微弱塩味・強硫化水素臭 2015.9.25

¥260

(名人会割引)



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府温泉 上原温泉 - 黒い微粒の湯の花が無数に舞っている

 

10-22

860

別府八湯温泉道

NO.173

別府

上原温泉

 

黒い微粒の湯の花が無数に舞っている

 

平成29年3月19日訪問


春休み期間の三連休の中日とあって、大分市内も別府市内もかなりの渋滞で、鉄輪の地獄界隈は多くの人出でにぎわっていた。

この日の初湯はラクテンチ下のこちら。明るい日差しが差し込む浴室は無人で、わずかに濁りを感じさせる湯が掛け流されている。直射日光に照らされると、黒い微粒の湯の花が無数に舞っているのが観察できた。


雲泉寺貯湯タンクの湯は無色・透明湯だと思っていたが、タンクからほど近いここでは濁りや湯の花が見られるようだ。

浴室は数年前にリニューアルされ、浴槽のタイルや洗い場の床などが一新されているうえに、手入れや清掃が行き届いて気持ちがいい。


大正8年の開湯で、当初は「吉野湯」とよばれ、沢山の吉野桜が植えられていたそうだ。

単純泉、64.1℃、ph7.4、成分総量765mg
無色・澄明・無味・無臭 雲泉寺貯湯タンク H28.3.17
メタケイ酸159

¥100



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府柴石温泉 柴石温泉 - 柴石温泉は温泉地ではない事になる

 

10-21

859

別府八湯温泉道

NO.80

柴石

柴石温泉

 

柴石温泉は温泉地ではない事になる

 

平成29年3月5日訪問


環境省の「平成26年度温泉利用状況」統計によれば、全国の「温泉地」は3,088カ所で、大分県は63カ所となっている。大分県の温泉地数の全国順位は第20位で、いかに少数の温泉地に源泉が集中しているかが伺える。その統計表の注釈に「温泉地数は宿泊施設のある場所を計上」とあり、「温泉地」とは宿泊施設を有する温泉湧出地という事になる。

別府八湯で唯一、宿泊施設のないのが柴石温泉で、つまり柴石温泉は温泉地ではない事になる。

いつも入浴客が多く人気のここだが、駐車場から浴室までは上り下りが多く、今はやりのバリアフリーとはなっていない。山間の傾斜地にあるので、これもここの特徴ともいえる。大浴場に向かう石段は「別府石」で出来ていて、これも見どころの一つだ。「別府石」とは鶴見岳などの火山の噴火の際に土石流や火砕流として流れ出した安山岩である。


湯は2つの源泉があり、熱い方は食塩・芒硝泉だ。分析書では内湯は51.7℃の単純泉が使われているとあるが、わずかに濁りがあるので、2源泉の混合ではなかろうか。





(内湯)単純泉、51.7℃、PH6.7、成分総量881mg、無色・澄明・殆ど無味・殆ど無臭 H21.2.12

(蒸し湯)ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉、80.1℃、PH7.0、成分総量1353㎎、弱黄褐色、微弱混濁、無味、殆ど無臭 H22.2.16

¥210


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行