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Author:海心堂
大分市在住
 別府八湯温泉道名人
 九州温泉道泉人
 奥豊後温泉郷マイスター
 黒川温泉湯巡り達人

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 温泉ソムリエ

 しんけん大分学検定中級
 別府八湯準カリスマ

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別府明礬温泉 旅館みどり荘 - 白濁硫黄泉が芳しい香りと共に迎えてくれた

 

10-47

889

別府八湯温泉道

NO.64

明礬

旅館みどり荘

 

白濁硫黄泉が芳しい香りと共に迎えてくれた

 

平成29年4月26日訪問


この日は4月の「風呂の日」で、¥260で市内の旅館・ホテルの温泉が利用できるお得な日だ。現在、21施設が対象となっているが、利用時間が午後からが多いのがちょっと残念。こちらは午前8時から利用できる貴重なお宿で、しかも明礬で「風呂の日」サービスが受けられるのはここだけだ。


浴室に通るといつもの白濁硫黄泉が芳しい香りと共に迎えてくれた。折からの雨ためか、色も香りもややおとなしい目のぬるめの湯だ。


ここはPH2.7の酸性硫黄泉で、同じ明礬でも豊前屋旅館(残念ながら熊本地震の影響で休業中)やハートピア明礬は中性、小倉の神丘温泉豊山荘になるとPH9.1のアルカリ性だ。科学的裏付けは取れていないが経験則から、酸性硫黄泉は白濁し、中性では硫黄成分が湯の花となって浮遊し、アルカリ性では無色・透明で香りにのみ硫黄分が感じられるようだ。

単純酸性硫黄泉(硫化水素型)、68℃、PH2.7、
成分総量481mg、無色・澄明・強酸味・強金気味
・強硫化水素臭 21/10/30

¥260
(風呂の日)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府温泉 悠彩の宿 望海 - 別府湾を眺望できるの貴重な露天風呂

 

10-46

888

別府八湯温泉道

NO.29

別府

悠彩の宿 望海

 

別府湾を眺望できるの貴重な露天風呂

 

平成29年4月16日訪問


この日の最後は、別府湾の眺めが自慢の露天風呂のこちら。そういえば、ニュー松美が抜け、清海荘が脱退、富士観ホテルが建て替え中、清風が耐震工事中で、花菱が営業譲渡の下の建て替え、と海沿いのお宿が次々と入浴できなくなり、別府湾を眺望できるのはここと臨海だけになってしまった。


7階屋上の露天風呂に出ると、スパビーチとその先の別府湾、そして国東半島がうっすらと眺められた。この日の早朝は霧が立ち込めていたが、お昼過ぎからは晴れ間が出てきたが、PM2.5の影響なのか花曇り状態で、すっきりとした眺めではなかった。昔はよく、別府湾越しに四国まで見渡せると言ったものだが、そんな日は極々珍しいものになってしまったようだ。

湯口から惜しげもなく注がれている源泉は、食塩泉系の単純泉だが、無色・透明の癖のない湯で、少し物足りなさを感じた。


 

別府観光情報Webサイト「別府なび」が閉鎖となり、別府八湯の誇る「温泉カルテ」も閲覧できなくなっているようで、残念でもったいない事だ。

単純温泉、46.1℃、PH8.3、成分総量973㎎、
無色・澄明・殆ど無味・殆ど無臭 H27.2.15 メタケイ酸156

¥0(七段無料券)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府鉄輪温泉 鬼石の湯 - 加水はあるが、源泉の特徴が失われない配慮がされている

 

10-45

887

別府八湯温泉道

NO.125

鉄輪

鬼石の湯

 

加水はあるが、

源泉の特徴が失われない配慮がされている

 

平成29年4月16日訪問


本日の二湯目は鬼石坊主地獄に併設されたこちら。地獄の受付は大勢の外国人客でごった返していたが、散り終えた桜並木のアプローチを進んで浴場の受付に入ると、人影はなく静かな空気に包まれていた。浴槽内は内湯の洗い場に一人先客がいるだけで、露天風呂も二階の展望風呂も貸し切りだ。


ここは鉄輪特有の弱酸性の塩化物泉で、源泉温度は88.6℃の激熱、成分総量はわずかに5gを下回り、メタケイ酸を619mgも含有する極上湯だ。熱交換と加水で源泉を冷ましているが、加水率は約15%に抑えられ、源泉の特徴が失われない配慮がされている。加水についてもキチンと明示されており、湯へのこだわりが感じられて好ましい。

 

遂に「別府八湯温泉道」の10巡の45湯目となり、折り返し点を過ぎたことになった。

ナトリウム-塩化物泉、88.6℃、PH3.2、成分総量4896㎎、
無色・澄明・弱金気味・弱塩味・無臭 H24.3.23 
加水、メタケイ酸619

¥400

(名人会割引)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府鉄輪温泉 上人湯 - 地獄観光の生みの親、千寿吉彦氏

 

10-44

886

別府八湯温泉道

NO.44

鉄輪

上人湯

 

地獄観光の生みの親、千寿吉彦氏

 

平成29年4月9日訪問


この日の最後は鎌倉時代に法力で地獄を鎮め、鉄輪温泉を拓いたといわれる一遍上人にまつわる名前のこちら。入口には蓮の花を抱いた上人像が祀られ、その下に源泉桝が作られている。ここも市有鉄輪泉源からの引き湯で、塩味とほのかな鉄味がある。



 

別府の地獄を観光資源として最初に活用したのは鉄道技師の千寿吉彦氏で、明治末期に日豊線の敷設工事で来別していた。「千寿はこのような扱いを受けていた海地獄を別荘地の泉源という全く新しい発想によって買収したのである。恐らく新たな湯口を掘削するよりは経済的にも有利であったと考えられるし、この頃には既に規制の網も掛かり始めていたことも背景にあったであろう。(中略)明治43年(1910)海地獄を覗き見していた湯治客に対して、海地獄の管理人が二銭を徴収したことが始まりとされる。つまり、これまでの「厄介もの」が「見せ物」に転換したのである。」(別府市編 「文化的景観 別府の湯けむり景観保存計画」より)

ナトリウム-塩化物泉、83.4℃、PH4.2、成分総量4664mg、無色・澄明・中塩味・弱金気味・殆ど無臭 H22.2.2 
市有鉄輪泉源 メタケイ酸734.0

¥100


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府鉄輪温泉 すじ湯温泉 - 一度は閉鎖されたが、多くの方々の尽力で再開に漕ぎ着けた

 

10-43

885

別府八湯温泉道

NO.142

鉄輪

すじ湯温泉

 

一度は閉鎖されたが、

多くの方々の尽力で再開に漕ぎ着けた

 

平成29年4月9日訪問


次に訪れたのは、入湯客の減少や組合員の高齢化でH27.11に閉鎖したが、地元住民や温泉愛好家の尽力で、H28.4に再開に漕ぎ着けたこちら。入口にはサポーター会員の名札が誇らしげに掲げられており、「湯雨竹」にヒントを得た竹製温泉冷却装置が設置されていた。


浴室に入ると先客はなく、ぬるめの湯が掛け流されており、湯口を開くとすぐに適温となった。鉄輪らしいダシ塩味とほのかな芳香に包まれて、ゆっくりと体を温めた。


温泉道名人を100回達成された加藤厚子大名人によれば、ここのすぐ下の「みかさや」さんの岩風呂と、ここの湯に連続して浸かると、コリはたちどころに治るという話だ。石鹸もシャンプーも使用禁止で、ただただ湯に浸かるだけという潔さがうれしいけど、ほんとに何もすることがないなぁ。

塩化物泉

¥100


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行