プロフィール

Author:海心堂
大分市在住
 別府八湯温泉道第118代永世名人
 九州温泉道泉人
 奥豊後温泉郷マイスター
 黒川温泉湯巡り達人

 温泉マイスター協会
  温泉マイスター&シニア・マイスター
 温泉ソムリエ

 しんけん大分学検定中級
 別府八湯検定準カリスマ

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長湯温泉 大丸旅館 - 夢のお告げで掘られた「テイの湯」

 

5-14

167

奥豊後温泉文化伝

NO.38

長湯

大丸旅館

 

夢のお告げで掘られた「テイの湯」

 

平成30年7月11日訪問


 大改修を経てリニューアルオープンした翡翠の庄を訪ねたのですが、立ち寄り湯を断られたので、こちらでもう一湯をいただきました。

 芹川の流れに沿って建つ、老舗旅館らしい落ち着いた雰囲気の廊下を進むと、男女別の大浴場と3つの家族湯があります。大浴場は内湯と小さな露天風呂で、芹川の川岸に建っています。


 湯は長湯らしい重炭酸土類泉で、浴槽での泡付きはありませんが、飲泉すればはっきりとした炭酸味が感じられます。三代目女将のテイに、隣の茶畑に高熱泉が湧くと夢のお告げがあり、「テイの湯」が掘られたそうです。今は旅館の駐車場下の河原に源泉があるようで、ボコボコと音を立てて湧き出す様子を見ることができます。



マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉、46.7℃、PH6.8、成分総量4658mg、
無色・澄明・中金気味・炭酸による刺激臭 20/1/16

¥300

(温泉文化伝割引)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

長湯温泉 ラムネ温泉館 - 炭酸泉とプレートテクトニクス理論

 

5-13

166

奥豊後温泉文化伝

NO.38

長湯

大丸旅館外湯

ラムネ温泉館

 

炭酸泉とプレートテクトニクス理論

 

平成30年7月11日訪問


 ここは先月も訪れたのですが、梅雨明けの猛暑でバテ気味の体を癒すため、今回も訪ねたという訳です。

 先月は前庭に植えられているオカメザサは、「竹の秋」という俳句の季語どおり黄変していたのですが、今度は新葉が出揃い若々しい風情を見せていました。



 京都大学名誉教授の由佐悠希先生によれば、長湯の二酸化炭素泉はプレートテクトニクス理論で説明できるそうで、「2億年もの時間をかけて太平洋を移動してきた海洋プレートは、アジア大陸のプレートにぶつかり、その下に沈み込んでいる。長湯温泉の炭酸ガスはマグマ起源で、その炭素の約70%は海で生成された炭酸塩起源である事がわかっている。プレートに乗っていた堆積物中のサンゴや貝殻などのカルシウムが、マグマに取り込まれ炭酸ガスとなったもの」との事です。


 まぶしい夏空の下で、銀色の炭酸泉の泡に包まれていると、身体の疲れが泡と一緒に抜け出してゆくようでした。

ラムネ湯:含二酸化炭素-マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉、32.3℃、PH6.5、
成分総量3662mg、184L/min

内湯:マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉、41.2℃、成分総量4328mg

¥500


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

長湯温泉 水神の森 - 一定間隔で源泉を供給することの是非

 

5-12

165

奥豊後温泉文化伝

NO.24

長湯

水神の森

 

一定間隔で源泉を供給することの是非

 

平成30年7月11日訪問


 2年ぶりの再訪ですが、これまでと違う雰囲気を感じました。玄関の自動ドアは動かず、広々としたロビーには乱雑感があり、水道のトラブルが起こっていたようで業者さんが走り回っていたりしました。

 「水が出ないけど良ければ」と言われ、構わないと答えて浴室に向かいました。広々とした内湯は、湯は張ってありましたが源泉が注がれていません。そのためいつも浴室内に充満している炭酸臭も感じられません。


 浴槽に浸かりしばらく待ってみましたが、源泉が注がれる様子がありません。たまらずフロントに声をかけると、パイプに析出物が付着するのを軽減するため、10分間隔で6分間だけ源泉を供給しているとの事でした。


 けど、この考えには疑問を持たざるを得ません。10分間源泉が注がれない浴槽のたまり湯は、新鮮さがなく、炭酸泉の特徴が失われてしまいます。配管のメンテナンスが大変なのは解るけれど、それじゃあ本末転倒です。源泉が素晴らしいだけに、残念です。

含鉄(Ⅱ)-ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉、
44.8℃、Ph6.8、成分総量5648mg
弱黄褐色・中乳白色・弱白濁・中炭酸味・中金気味・湧出口では炭酸による刺激臭、77L/min 19/7/3

¥400

(温泉文化伝割引)



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

長湯温泉 長湯歴史温泉伝承館 万象の湯 - 現在版湯治場再生を目的として作られた施設

 

164

奥豊後温泉文化伝

NO.26

長湯

長湯歴史温泉伝承館

 万象の湯

 

現在版湯治場再生を目的として作られた施設

 

平成30年6月13日訪問


 次に訪れたのは現在版湯治場再生を目的として作られたこちらで、館内には温泉棟、食事棟、宿泊棟の他、古い米倉庫を再生して作られたリラクゼーションホールなどがあります。

 まずは家族湯を見学させていただき、支配人さんのインタビューの後、食事棟で薬膳バイキングの昼食をとりました。大浴場が無人になるのを見計らっての写真を撮影し、家族湯で入浴しました。


 目の前を流れる芹川は、二面がコンクリート張りですが、底面は9万年前の阿蘇山火砕流が冷え固まった溶結凝灰岩のため、せせらぎの音が間近にサラサラと聞こえてきます。


 家族湯は内湯と露天風呂、それに「プクプク水風呂」が揃っていて、43.9℃の重炭酸土類泉で体を温め、20℃程の水風呂でクールダウンすれば浴後に汗をかかず、暑い時期には最適です

マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉、43.9℃、PH6.6、成分総計3360mg、187.2L/min

¥0


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

長湯温泉 大丸旅館外湯 ラムネ温泉館 - 内湯の重炭酸土類泉も素晴らしい泉質です

 

163

奥豊後温泉文化伝

NO.38

長湯

大丸旅館外湯

 ラムネ温泉館

 

内湯の重炭酸土類泉も素晴らしい泉質です

 

平成30年6月13日訪問


 雑誌の取材のアテンドでこちらを訪問、オープン1時間前に入館し、写真撮影やスタッフさんへのインタビュー、浴槽に湯が満たされたのを見計らって一番湯をいただきました。


 ここの建物は建築史家の藤森照信氏の設計で、焼杉と漆喰の外壁、手捻りの銅板の屋根、頂上には松の木が植えられています。前庭には一面にオカメザサが植えられ、季節がら無数のタケノコ状の新芽が立ち上がっていました。


 この庭には直立し遠くを見つめる犬の造像が建っているのですが、大分県在住の彫刻家:辻畑隆子女史の「オンリーワン」という作品です。辻畑さんは別府駅前の油屋熊八像や中津駅前の福沢諭吉像の作者として知られています。


 ここの目玉は炭酸の泡が楽しめる露天風呂ですが、内湯の重炭酸土類泉も遊離二酸化炭素が990mgも含有しており、泉温41.2℃ため泡は付きませんが、素晴らしい泉質です。



ラムネ湯:含二酸化炭素-マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉、32.3℃、PH6.5、成分総量3662mg、184L/min

内湯:マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉、
41.2℃(42℃)、成分総量4328mg

¥0


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行