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Author:海心堂
大分市在住
 別府八湯温泉道名人
 九州温泉道泉人
 奥豊後温泉郷マイスター
 黒川温泉湯巡り達人

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  温泉マイスター&シニア・マイスター
 温泉ソムリエ

 しんけん大分学検定中級
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久住高原温泉 レゾネイトクラブくじゅう - 自然との「共生・共鳴」を図っている

 

5-2

150

奥豊後温泉文化伝

NO.15

久住

レゾネイトクラブ

くじゅう

 

自然との「共生・共鳴」を図っている

 

平成29年7月9訪問


久住高原の雄大な草原に、身を屈めるようにひそやかに、小さな家が身を寄せ合って集落を形作っているようなホテルだ。「Resonate」とは「(自然との)共生・共鳴」の意味で、大自然の生態系を守るため、建物は低く、外に人口の光を漏らさない配慮がされているそうだ。


ごく控えめなフロントから外廊下を下った先に、大浴場「紅殻之湯」があり、トラス構造で高い天井を確保し、開放感を演出している。以前は鉄分で赤みの強い湯だったが、成分に変化があったのか今は緑褐色だ。循環消毒されてといるが、内湯に塩素臭は感じられないが、控えめな広さの露天風呂でなぜかそれがあった。


大人の雰囲気のある素敵なお宿なので、一度は宿泊してその空気に浸ってみたいものだ。

マグネシウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉 30.4℃ PH6.2 成分総量2626mg 
黄褐色・混濁・殆ど無味・無臭 H16.11.29

¥250

(久住の日半額)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

久住高原温泉 国民宿舎 久住高原荘 - 酸性硫黄冷鉱泉で炭酸泉でもある

 

5-1

149

奥豊後温泉文化伝

NO.11

久住

国民宿舎

久住高原荘

 

酸性硫黄冷鉱泉で炭酸泉でもある

 

平成29年7月9訪問


薄暗い木立の下を車を走らせ、久住山赤川登山口に到着すると、赤川荘は臨時休業で、しからばと久住高原荘に向かう。ロビーは法事の後の食事に訪れた方々が案内を待っていたが、浴室棟に通るとそこは貸し切りだ。


貼り紙に朝は白濁しているが、午後からは透明になると書かれていた。酸性の硫黄冷鉱泉で湧出量も少なめのため、タンクに貯めて置いた源泉を加温して浴槽に注いでおり、循環ろ過で硫黄の硫黄成分が徐々に取り除かれ、透明湯になるのだろう。遊離炭酸が1200mlも含まれる立派な「炭酸泉」でもあるのだが、ため湯と加温の過程で炭酸成分が放出されて、その痕跡がないのが実に残念だ。



含二酸化炭素・硫黄-カルシウム-硫酸塩泉 25.5℃ Ph5.6 成分総量3.441g 37.5L/m 
無色・澄明・弱酸味・微弱硫化水素臭 H9.7.2

¥250

(久住の日半額)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

長湯温泉 やすらぎの宿 かどやRe - あちこちの露天風呂を巡って思う事

 

4-29

148

奥豊後温泉文化伝

NO.36

長湯

やすらぎの宿

かどやRe

 

あちこちの露天風呂を巡って思う事

 

平成28年11月12訪問


「奥豊後温泉文化伝」の4巡目のラスト、旅館街の中ほどにある創業80年を超える老舗旅館で、一日限定4組の小さなお宿だ。

客室のある建物はリニューアルされて比較的新しい印象だが、浴室棟は以前のままのようで、鄙びた感じがする。


内湯の浴室に入ると、かつては一室であったものを、真ん中で区切って男女別に分けたもののようだ。その中央部に湯口があり、やや熱めの湯が注がれている。長湯らしく、浴槽内は析出物がテーブルサンゴ状に成長している。すぐ横に小さめの露天風呂があり、ややぬるめに調整された湯を味わえる。この露天風呂は大きさが手頃で、我がにもひとつ欲しいと思わせてくれる。


あちこちの露天風呂を巡って思う事だが、浴槽周りの植え込みや囲い方にもっと心配りがあっていいのではないだろうか。たとえば、すぐ横に物干し場があって洗濯物が丸見えだったり、植え込みの枝葉に蜘蛛の巣が張っているのにそのままだったり。特に興をそぐのは、温泉の配管の残骸が目につくところに無造作に放置されている事だ。この辺りに気を配れば、もっと素敵な露天になること請け合いなのだが。

 

この後、豊後大野市緒方町の「緒方三社川越し祭り」を見物した。緒方三社は平安末期から鎌倉初期にかけてこの地を治めた緒方三郎惟栄が建立したと伝えられ、一之宮社には父の仲哀天皇、二之宮社には子の応神天皇、三之宮社には母の神功皇后が祀られている。この祭りでは親子三神が原尻の滝近くの二之宮社に集まり、一夜を過ごすといわれている。緒方川の対岸に鎮座する三之宮社の神輿が、篝火が焚かれた原尻の滝の上流で、下帯姿の若者に担がれて川を渡り、川中にある大鳥居を潜るのが見せ場となっている。



含二酸化炭素-マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉、51.3℃、PH7.0、成分総量5412mg、Hco3-2740mg、弱黄色・弱白濁・微弱金気味・殆ど無臭、85L/min 20/4/30

¥200

(温泉文化伝割引))


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

長湯温泉 福ねこの湯 - 自噴泉は湯の鮮度が高い

 

4-28

147

奥豊後温泉文化伝

NO.29

長湯

福ねこの湯

 

自噴泉は湯の鮮度が高い

 

平成28年11月12訪問


この日の二湯目は「まねき猫」の「人形工房かじか」が運営する家族風呂2つだけのここ。

工房で受付を済ませ、ご主人の案内で隣の浴室に向かう。きちんと整理整頓された清潔な脱衣所、その先の浴室は飾り気はないが、塗り壁のシンプルな内装で、柔らかい色の照明と相まって、落ち着いた雰囲気がある。


前回の訪問時に掘削当初は動力で汲み上げていたが、数年後には自噴し始めたと聞いた。今も自噴泉を小さなタンクに貯め、その上澄み部分を浴槽に供給しているようだ。したがって湯の鮮度が高く、ややぬるめの湯だが、炭酸味もかなり強い。浴槽の壁がツルツルに磨き上げられて、長湯特有のザラザラ感が全くないのは、徹底したメンテナンスの賜物だろう。



マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉、41.4℃、
無色・澄明・中金気

¥1300

(別府八湯温泉道
名人会割引)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

長湯温泉 万寿温泉 大山住の湯 - 長湯では珍しい透明度のある湯

 

4-27

146

奥豊後温泉文化伝

NO.23

長湯

万寿温泉
大山住の湯

 

長湯では珍しい透明度のある湯

 

平成28年11月12訪問


ここは民営の共同浴場に区分されるのだが、その侘びた風情はむしろ「ぼろい」といった方が適切かもしれない。管理人さん夫妻はかなりの高齢で、あちこちの保守・管理が行き届かなくなっているようで、雑然とした感がある。


一方、浴室内はそれなりに掃除されていて不快な感はなく、広い窓から眼下に芹川の流れが木の間越しに眺められる。湯は長湯では珍しく透明度があり、浴槽の底を見ることができる。湯の表面には粉状の浮遊物が浮いていて、金気味や炭酸味はかなり控えめだ。湯を冷ますためだろう、ビニールパイプの湯口から浴槽の縁へ源泉を掛け流しているので、その周りは分厚い石灰華が付着して鍾乳石の態を成している。


長湯の湯は、浴後、肌がカサカサになる感があり、一般的に言われる「美肌の湯」の重曹泉とは一線を画するものがあるようだ。

マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉 51.3℃、PH7.0、成分総量5412mg、HCO3-2740mg、
弱黄色・弱白濁・微弱金気味・殆ど無臭、85L/min 20/4/30

¥200


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行