プロフィール

Author:海心堂
大分市在住
 別府八湯温泉道名人
 九州温泉道泉人
 奥豊後温泉郷マイスター
 黒川温泉湯巡り達人

 温泉マイスター協会
  温泉マイスター&シニア・マイスター
 温泉ソムリエ

 しんけん大分学検定中級
 別府八湯準カリスマ

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久住温泉 レゾネイトクラブくじゅう - 南側の高い窓から陽が差し込み、先に続く草原を明るく照らしていた

 

159

奥豊後温泉文化伝

NO.15

久住

レゾネイトクラブ

くじゅう

 

南側の高い窓から陽が差し込み、

先に続く草原を明るく照らしていた

 

平成30年1月3訪問


この日の最後は高級リゾートホテルのこちら。草原の緩やかな高低差を利用して、軒の低い建物が渡り廊下で繋がれている。

脱衣所には床暖房が装備されていて、足元が冷えることがないのがありがたい。浴室に入ると南側の高い窓から陽が差し込み、先に続く草原を明るく照らしていた。

湯はキシキシ感のある炭酸水素塩泉で、以前は酸化鉄の影響で赤みの強く「紅殻の湯」にふさわしいものだったが、今は黄褐色の濁り湯に変わっている。加温・循環・消毒があるが、幸いにもその影響はほとんど感じられない。




小学生の4人連れが走り回ってうるさい事、ここは大人の癒し空間なので、そこのところを察してもらいたいものだ。

マグネシウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉 30.4℃ PH6.2、成分総量2626mg 
黄褐色・混濁・殆ど無味・無臭 H16.11.29

¥100

(CJO割引券)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

赤川温泉 国民宿舎 久住高原荘 - 「豊後国風土記」にその記述がある「球覃の峰」

 

158

奥豊後温泉文化伝

NO.11

久住

赤川温泉 国民宿舎

久住高原荘

 

「豊後国風土記」にその記述がある「球覃の峰」

 

平成30年1月3日訪問


今年の年末年始は、朝晩の冷え込みは厳しいとはいえ、連日の好天に恵まれ、長湯から久住に向かう道では青い空をバックに雄大に聳える九重連山の雄姿を眺めることができた。ここの前庭での気温は3℃だったが、雪もなく日差しが暖かだった。


長湯からここへ向かう途中に「朽網」という地区があり、8世紀前半に成立したとされる「豊後国風土記」にその記述がある。「球覃の郷(くたみのさと) ある天皇が行幸されたとき、食膳奉仕の人が御飲料の水として泉の水を汲ませると、オカミ(蛇または龍で、水の主として畏敬されていた)がいた。天皇は「きっと臭いにちがいない。汲んで使用させてはならぬぞ」と仰せられた。これによって、泉の名を臭泉(くさいずみ)といい、その名をとって村の名とした。球覃の郷と呼ぶのは訛りである。」とあり、「球覃の峰(くたみのみね) この峰の頂上にはいつも火が燃えている。麓には数々の河がある。名を神の河という。また二つの湯の河がある。流れて神の河と会する。 (注:この峰は星生山~九重硫黄山のことと思われる。)」(由佐悠紀著『大分県の温泉 7-1.豊後国風土記の記録』より) と、赤川温泉の硫黄冷鉱泉を窺わせる記述がある。




ここは湧出量が27.5L/分と少なく、しかも冷泉なので、循環は仕方のないところだが、時間を経るにしたがって硫黄泉の白濁が消えてしまうのが残念だ。

含二酸化炭素・硫黄-カルシウム-硫酸塩泉 25.5℃ Ph5.6 成分総量3.441g 27.5L/m 
無色・澄明・弱酸味・微弱硫化水素臭 H9.7.2

¥100

(CJO割引券)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

長湯温泉 長湯歴史温泉伝承館 万象の湯 - 地元情報誌「シティ情報おおいた」の1月号は、毎年恒例の温泉特集

 

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奥豊後温泉文化伝

NO.26

長湯

長湯歴史温泉伝承館

 万象の湯

 

地元情報誌「シティ情報おおいた」の1月号は、

毎年恒例の温泉特集

 

平成30年1月3訪問



地元情報誌「シティ情報おおいた」の1月号は、毎年恒例の温泉特集で、81軒94湯の温泉が100円&貸切半額になるとの触れ込みだが、クーポンは各6枚で、一冊で94湯すべてに利用できる訳ではない。とはいえ、ありがたい企画で、毎年一月はこの雑誌を抱えて大分県内を東奔西走する事になる。長湯・久住方面では新年3日から利用できる施設があり、しからばと足を延ばしたという訳だ。

最初に尋ねたこちらはかねてよりお気に入りの湯で、この日もやや熱めの重炭酸土類泉と、微炭酸の「ぷくぷく水風呂」が迎えてくれた。朝日の差し込む中で温冷交互浴を繰り返していると、額から汗が噴き出してくる。浴槽の縁や洗い場の床は析出物に覆われて、現代美術のオブジェのようだ。




年間パスポートの案内が貼られていたが、¥15,000とはお得だが我が家からはちょっと遠すぎるのが残念だなぁ。

マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉、43.9℃、
PH6.6、成分総計3360mg、187.2L/min

¥100

(CJO割引券)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

宮城温泉 出会いの湯 - ほのかに硫黄の香りがあった

 

5-8

156

奥豊後温泉文化伝

NO.3

竹田

宮城温泉

出会いの湯

 

ほのかに硫黄の香りがあった

 

平成29年9月2訪問


暑い時期にはぬるめのここがよかろうと訪ねてみたが、9月を迎えて加温装置が稼働していた。窓の外には稲葉川が流れ、すこしだけ秋めいた日差しと心地いい川風に包まれて湯に浸かると、無数の白い湯の花が舞っていた。しかも、ほのかに硫黄の香りがあった。とろとろと肌に柔らかい湯で、ほっこりとした気分になった。




 

目の前を流れる稲葉川は昭和57(1982)年や平成2(1990)年など、たびたび氾濫を繰り返し、流域の竹田市中心部に甚大な被害をもたらした。平成3(1991)年、稲葉川と玉来川の2つの河川に治水ダムを建設が計画され、稲葉ダムは平成22(2010)に完成したが、玉来ダムは民主党の事業仕分けで計画が延期となり、平成24(2012)年7月の九州北部豪雨では再び玉来川が氾濫して大きな被害をもたらした。なお、玉来ダムは今年7月にようやく起工式が行なわれ、平成34(2022)年の完成予定となっている。

単純泉、40.5℃、PH8.3、
成分総量827mg

¥200
(温泉文化伝割引)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

長湯温泉 温泉療養文化館 御前湯 - 長湯の温泉水は糖尿病を改善する

 

5-7

155

奥豊後温泉文化伝

NO.18

長湯

温泉療養文化館

御前湯

 

長湯の温泉水は糖尿病を改善する

 

平成29年9月2訪問


長湯温泉のシンボル御前湯、ドイツ風のこジャレた建物だが、浴室内は析出物でコテコテだ。土曜日の午後とあって入浴者が多かったが、熱めで広い内湯とぬるめで開放感のある露天風呂があるので、混み合うほどではない。


この時期にお勧めなのが冷泉で、湯温が29.7℃なので、ゆっくりと浸かっていられる。ただ、この源泉は遊離二酸化炭素が243.9mgと少なく、身体に泡が付着する事がないのが残念だ。

 

慶應義塾大学大学院の最新の研究では、長湯温泉のマグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉を飲泉すると、血中グリコアルブミン値が減少することが明らかとなり、温泉水の飲用が血糖値を下げ、糖尿病を改善できると発表している。

①マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉、46.8℃、PH7.5、成分総量4817mg、炭酸水素イオン2584.9mg

遊離二酸化炭素918.4mg

②マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉、29.7℃、PH7.3、成分総量2251mg、炭酸水素イオン1183.8mg

遊離二酸化炭素243.9mg

¥300(温泉文化伝割引)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行