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Author:海心堂
大分市在住
 別府八湯温泉道名人
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 奥豊後温泉郷マイスター
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 しんけん大分学検定中級
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筌ノ口温泉 旅館新清館 - 大分県内屈指の露天風呂である訳

 

275

九州温泉道

NO.60

大分県

筌ノ口温泉

旅館新清館

 

大分県内屈指の露天風呂である訳

 

平成29年9月9日訪問


本日の2湯目は筌ノ口温泉の名湯、旅館新清館の「こぶしの湯」だ。落ち着いた雰囲気の玄関で声をかけ、木立の中を進むと森の中の大露天風呂に着く。本来、「こぶしの湯」は混浴で、奥の「かえでの湯」が女性専用となっているが、この日はさすがに入浴者が多く、混浴にこられる女性はいないようだ。




この「こぶしの湯」は大分県屈指の露天風呂だと常々思っている。それは露天へいざなうアプローチのすばらしさ、風呂を取り囲む雑木林の清々とした美しさ、炭酸成分をふんだんに含む重炭酸土類泉の湯の良さ、その湯が浴槽に溜まって見せる黄金の湯色、毎分500Lという圧倒的な湧出量、これらが混然一体となって名湯を成り立たせているのだ。

筌ノ口温泉はここといい、お隣の共同浴場といい、すぐ近くの山里の湯といい、全部が名湯揃いだ。

ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉、48.8℃、PH6.6、成分総量3559mg、
強黄色・強混濁・微弱収斂味・殆ど無臭 H9.3.11

¥0

(九重九湯の日)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

高崎山温泉 おさるの湯 - 初春の第一湯はここと決めている

 

274

九州温泉道

NO.123

大分県

高崎山温泉

おさるの湯

 

初春の第一湯はここと決めている

 

平成29年1月1日訪問


初春の第一湯はここと決めているのは、早朝5時からオープンしているからだ。

さすがに朝は冷え込んだようで、露天風呂上は湯気が立ち込め、洗い場まで真っ白に曇っていた。夜明けまではまだ少し間があり、空にはさえざえと星が瞬いていた。


冷えた体にやや熱めの湯は単純泉だが、紅茶色の美しい色と、はっきりとした甘いモール臭があり、ツルツルした浴感が楽しめる。


十人ならゆとりの広い浴槽には先客が一人だけ、飼われている今年の干支の鶏の鳴き声が聞こえてくる。

この後、別府に向かい、自宅に戻る頃にはようやく太陽が顔を出し、めでたく初日の出を拝すことができた。



アルカリ性単純泉、58.0℃、PH7.9、
成分総量832mg、無色・澄明・-・殆ど無臭 H24.3.16 メタケイ酸204、臭化物イオン、ヨウ化物イオン

400円


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

筌の口温泉 旅館新清館 - 大分県内屈指の黄金色の大露天風呂

 

272

九州温泉道

NO.60

大分県

筌の口温泉

旅館新清館

 

大分県内屈指の黄金色の大露天風呂

 

平成28年9月9日訪問


この日の3湯目は大分県内屈指の露天風呂のここ。木漏れ日の差し込む雑木林の中を進むと、素朴な東屋風の脱衣所があり、黄金色の湯を湛えた大露天風呂が広がっている。奥の湯口からは炭酸成分を含んだ源泉が大量に注ぎ込まれている。ここは自噴泉だそうで、これだけの湯が自然に湧き出しているとは、実に素晴らしい。





ここ筌ノ口温泉は、明治中期に大分牧場の創設、千町無田の開拓、硫黄山の採掘などにより大いに賑わったという。川端康成は1952年(昭和27年)10月に小野屋旅館に宿泊して、小説「波千鳥」の構想を練ったが、2003年に廃業し今や新清館が一軒宿となっている。また、ここの湯、隣の共同浴場、少し離れた山里の湯はいずれも名湯だ。

ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉、
48.8℃、PH6.6、成分総量3559mg、
無色・澄明・弱金気味・微弱金気臭 H9.3.9 
遊離炭酸750、炭酸水素イオン1249

0円
(九重九湯の日)


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テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

壁湯天然洞窟温泉 旅館福元屋 - 足元湧出の天然洞窟露天風呂

 

271

九州温泉道

NO.129

大分県

壁湯天然洞窟温泉

旅館福元屋

 

足元湧出の天然洞窟露天風呂

 

平成28年9月9日訪問


9月9日は毎年恒例の「九重九湯の日」で、「九重""温泉郷」の54の入浴施設が無料開放される。ちなみに「九重九湯」とは、筋湯温泉・長者原温泉・寒の地獄温泉・壁湯温泉・龍門温泉・宝泉寺温泉・川底温泉・湯坪温泉・筌の口温泉の九つを言い、2007年からはこれに九酔渓温泉・馬子草温泉を加えて「九重""温泉郷」と呼んでいる。

最初に訪れたのは壁湯温泉の一軒宿:福元屋で、天然洞窟温泉を標榜している。「日本秘湯を守る会」の提灯が吊り下げられた宿の玄関に挨拶をして、狭い坂道を下ると町田川に沿って広さ10坪ほどの天然の洞窟があり、この底からぬるめの湯が湧きだしている。まさに足元湧出温泉だが、いくら目を凝らしてもどこから湧き出しているのかは判らない。だが、湯尻からは滔々と湯が流れ出しており、1280/minの湧出量である事がうなづける。


この日を狙って、ご近所の老人達が続々とやってきたので、30分ほどで退散することにした。



単純泉、36.6℃、PH7.9、成分総量326mg、
無色・澄明・無味・無臭、1280リットル/分 20/11/25

0円
(九重九湯の日)


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ジャンル:旅行

くにさき六郷温泉 海門温泉 - 鉄泉であり炭酸泉でもある驚愕の強食塩泉

 

3-38

270

九州温泉道

NO.153

大分県

くにさき六郷温泉

海門温泉

 

鉄泉であり炭酸泉でもある驚愕の強食塩泉

 

平成28年7月24日訪問


こちらは今年4月に対象施設となったが、驚愕の強食塩泉だ。

ここのある真玉港を境に西は、豊前・中津・宇佐と日本第2位の広さを誇るの豊前海干潟が続き、良港に乏しいため、古代からここから東側に瀬戸内海航路の港が栄えたという。ここはかつて「海門荘」という割烹旅館だったそうだが、瀬戸内海航路の船乗りたちの遊興の場であったのだろう。


初めに書いたように、湯は23g超の強塩泉で、この濃度はただの海水由来ではなく、化石海水によるものではなかろうか。杵築市山香町の山香温泉センターや風の郷も強塩泉だが、ここと同様に110万年-150万年前に国東半島を形成した、両子火山群の麓に位置することが共通している。鉄分17mg、遊離炭酸669mgと泉質名には反映しないが、鉄泉であり炭酸泉でもある。とにかく、浴後がベタベタするほどの濃さで、しかも自噴であるといい、驚きの連続だ。



ナトリウム・マグネシウム-塩化物泉、40.3℃、
PH5.9、成分総量23,532mg 無色・澄明・強塩味・中苦味・微弱金気臭

Fe+17.1、炭酸水素イオン1620、遊離炭酸669

¥350


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行