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Author:海心堂
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内牧温泉 湯の宿 入船 - もはや「町湯」とは別物の洒落た露天風呂

 

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その他の温泉

熊本県

内牧温泉

湯の宿 入船

 

熊本県阿蘇市小里834-2

 

もはや「町湯」とは別物の洒落た露天風呂

 

平成29年5月4日訪問


今回の内牧温泉「町湯巡り」のラストはこちら。少々わかりにくい場所にあるこちらのお宿は、外観からは黒川温泉風の民芸調の旅館のようだ。

別棟の浴室棟でややお高めの¥500を支払い浴室に通ってみると、これまでの町湯とは明らかに違う雰囲気を感じた。宿のHPによれば、昨年の地震の影響で湯量が減少し、今年1月に新たに掘削して新源泉を得て、露天風呂のリニューアルがほどこされたようだ。それと、経営者の代替わりにより、「露天風呂付きのデザイナーズ客室にて大人の寛ぎをご提供。」といったコンセプトの洒落た旅館に変わり、もはや町湯とは別物になっている。


温泉も落ち着いた雰囲気のほの暗い内湯と、現代的な和風庭園を思わせるお洒落な露天風呂があり、2本の源泉から掛け流しの湯が供されている。


内湯は46.3℃のやや熱めの硫酸塩泉が上下二段に分かれていて、上段はやや熱め、下段はぬるめに調整され、ほのかな青白濁の湯が美しい。露天は複雑な形をした大浴槽にはアルカリ性単純泉のさっぱりとした湯が注がれ、龍頭の湯口の一人用の浴槽にはぬるめの硫酸塩泉が掛け流されている。


新源泉の温泉分析書は今現在、取得できていないようで、これからの成長が楽しみなお宿だ。

ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-硫酸塩泉、
46.3℃、溶存物質2194mg

500円


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

内牧温泉 町湯 薬師温泉 ー 明瞭な金気臭が漂い、浴槽は鉄サビ色に変色している

 

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その他の温泉

熊本県

内牧温泉

町湯 薬師温泉

 

熊本県阿蘇市内牧39

 

明瞭な金気臭が漂い、

浴槽は鉄サビ色に変色している

 

平成29年5月4日訪問


次に訪ねたのは温泉街からはちょっとはずれにあるこちら。すぐ隣に「新穂湯」という共同浴場があるが、なぜかこちらは「温泉マップ」に記載されておらず、町湯の各施設に設置されている案内板も空欄になっていた。

番台は無人で、料金をトレイに収めて、入り口のドアを引くがなぜか開かない。何度か押したり引いたりしていたら、先客が内側から鍵を開けた様子で、ようやく中に入ることが出来た。それにしても、共同湯で入浴者が勝手に鍵を閉めるとは、なんというマナー違反だろう。

浴室には明瞭な金気臭が漂い、浴槽や洗い場は鉄分が付着して鉄サビ色に変色している。温度46.6℃の源泉が大量に供給されているのでかなり熱めだが、加水できる水道蛇口などは見当たらない。ここの湯でも鉄()の含有量は2mgで、含鉄泉の要件20mgがいかにハードルが高いかがわかる。


これからの季節にここの湯は長くは入れないが、寒い季節にはうってつけの一湯だ。



ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-硫酸塩泉、46.6℃、
PH7.36、成分総量1355mg、
無色・澄明・金気味・微硫化水素臭 H29.3.3
メタケイ酸127 鉄Ⅱ2.0

200円


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

内牧温泉 町湯 宝湯 - 青みを帯びた笹濁りの湯がドバドバと掛け流される

 

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その他の温泉

熊本県

内牧温泉

町湯 宝湯

 

熊本県阿蘇市内牧186-1

 

青みを帯びた笹濁りの湯がドバドバと掛け流される

 

平成29年5月4日訪問


二湯目は割烹「がね政」に併設された、ちょっと凝った造りのこちら。大通りから狭い路地を20mほど奥に進んだ先に入り口があり、池のある庭に面した脱衣所があった。

¥400という入浴料は「町湯」にしてはお高めだなぁと思っていたら、10回の回数券が¥2000との事で、常連さんには気軽に使える価格設定になっていた。それとタオルとシャンプー・リンスの貸し出しサービスが¥400に含まれており、いずれにせよ良心的な料金になっている。

脱衣所から階段を3段降りた先に浴室があり、青みを帯びた笹濁りの湯がドバドバと掛け流されている。源泉温度は40.7のぬるめで、湯口付近では弱い泡付きがある。


広い引き戸から庭が眺められるが、実はこれが露天風呂だった。外に出てみると、岩づくりの浴槽は意外なほど狭い感があり、しかも湯はかなりぬるめで、内湯の新鮮さとは雲泥の差がある。


口に含むと金気味と金気臭があり、その他は意外なほどにあっさりとしていて、飲泉に向く味だ。とにかく、湯の供給量がすさまじく、洗い場を滔々と流れ去っていくのが見事だ。



ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-硫酸塩泉、40.7℃、
PH7.2、成分総量1658mg、
淡黄色・澄明・金気味・微硫化水素臭 H28.9.26
メタケイ酸121.5 鉄Ⅱ1.2 CO²31.9

400円


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

内牧温泉 町湯 大阿蘇 - やや緑色がかった透明の硫酸塩泉はややぬるめ

 

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その他の温泉

熊本県

内牧温泉

町湯 大阿蘇

 

熊本県阿蘇市内牧135

 

やや緑色がかった透明の硫酸塩泉はややぬるめ

 

平成29年5月4日訪問


ゴールデンウィークのミニ遠征は、熊本阿蘇の内牧温泉を選んだ。阿蘇市では昨年4月の熊本地震で、国道57号線の寸断、阿蘇大橋の崩落、阿蘇神社の倒壊(楼門、拝殿)、阿蘇登山道(通称パノラマライン)の通行止めなど、甚大な被害を受けた。阿蘇温泉観光旅館協同組合によると、加盟21軒のうち内牧地区に泉源を持つ施設は14。そのうち、5軒で温泉が出なくなり、湯量の減少も5軒確認されている。建物も含めて被害がなかったのは1軒だけという。 南阿蘇村の垂玉温泉「山口旅館」や地獄温泉「清風荘」が、いまだ再開に至っていないことは、同好の士の間では良く知られているところだ。

大分市から約3時間で内牧温泉に到着、「内牧温泉マップ」を入手して、湯巡りを開始した。


一湯目は民宿が経営する町湯のここ。「町湯」とは地元の暮らしに密着した公衆浴場のことを言い、良質な温泉を低料金で楽しめる。


木造の素朴な浴舎には細長い浴槽がひとつ、湯口からは43.9℃の源泉が大量掛け流しだ。やや緑色がかった透明の硫酸塩泉はややぬるめ、金気臭と金気味・苦味があり、芒硝・正苦味泉の特徴がよく出ている。浴槽のすぐ横に廃湯溝があるので、大量掛け流しの湯が洗い場に流れないのが、ちょっと残念な気がした。この料金でこの湯はお値打ちだ。



ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-硫酸塩泉、43.9℃、
PH7.0、成分総量2601mg、
無色・澄明・金気味・微硫化水素臭 H28.11.24
メタケイ酸147.7 鉄Ⅱ3.1

200円



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

満願寺温泉 満願寺温泉館 - 建て替えが完了し、木造の瀟洒な建物になった

 

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その他の温泉

熊本県

満願寺温泉

満願寺温泉館

 

阿蘇郡南小国町大字満願寺

 

建て替えが完了し、

木造の瀟洒な建物になった

 

平成29年2月19日訪問


本日の3湯目は建て替えが完了したこちら、これまでのコンクリート造から、木造の瀟洒な建物になった。入口を入ると右手に休憩所があり、左手には大きめの男女浴室、右手奥に小さな男女浴室があるのは、以前と正反対だ。


大きめの浴室に入ると無人で、L字型の浴槽の上がり湯に源泉が注がれているが、その量たるや凄まじいほどだ。ここは源泉温度が42.8℃と低めなので、この量を注がないとぬるいのだろう。




満願寺は鎌倉時代に北条氏の所領となり、この辺りを中心だったようで、近くの黒川温泉は「大字満願寺」の一部である。

満願寺のイチオシは温泉館の前を流れる志津川沿いの「川湯」だが、向こう岸には生活道路があり、多くはないが人通りや車の往来があり、「日本一恥ずかしい露天風呂」とも呼ばれている。しかも貴重な足元湧出泉で、暗くなってからでも一度は浸かってみたいものだ。

単純泉、PH7.1、42.8℃、
成分総量814mg

¥200


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行