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Author:海心堂
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 別府八湯温泉道名人
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 奥豊後温泉郷マイスター
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 しんけん大分学検定中級
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柴石温泉 - 別府で一番ぬるい露天風呂

 

8-9

665

別府八湯温泉道

No.80

柴石

柴石温泉

 

色んな塩類の微妙なバランス

 

平成27年6月21日訪問


ここには80℃超の源泉を床下に流した蒸し湯があり、中に入るとまたたく間に汗が吹き出す。その後で体を冷やすための露天風呂があり、39℃ほどに調整されているが、別府で一番ぬるいお湯ではないだろうか。


塩化物・硫酸塩泉の湯はかすかな濁りがあり、味や香りはほとんど感じられないが、何とも複雑なものを持っているように思える。


菊池幽芳著の『別府温泉繁盛記』には、「芝石はわずかに二軒か三軒の温泉宿と一個の共同温泉、及び湯滝を有するほかには一軒の茶店もない山間の小温泉場である。しかし、ここの湯滝は別府各温泉場中の随一に位して、高さおよそ一丈ほどの温泉の滝が数条落ちているが、湯滝の前は急湍(たん)をなした清冽の渓水がさながら滝の如く流れ、湯滝の水はこれにそそぎ、前面の岩には枝振り面白き松が生えているので、すべてが絵のような景色である。(中略)自ら画中の人となって、湯滝を浴びる心持ちはほとんどたとえるものもない。」と記されている。



(内湯)単純泉、51.7℃、PH6.7、成分総量881mg、無色・澄明・殆ど無味・殆ど無臭 H21.2.12

(蒸し湯)ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉、80.1℃、PH7.0、成分総量1353㎎、弱黄褐色、微弱混濁、無味、殆ど無臭 H22.2.16

¥0
(
三湯チケット)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

ひょうたん温泉 - 名物「滝湯」は大迫力!!

 

8-8

664

別府八湯温泉道

No.41

鉄輪

ひょうたん温泉

 

世界初! 竹製温泉冷却装置を設置

 

平成27年6月21日訪問


オープンの9時を狙って尋ねると、中国からの団体客が列をなして開湯を待っていた。込み合いそうなので、明礬を先にして戻ってきてみると、内湯も露天も滝湯も無人だ。のびのびと滝湯に当たり、露天風呂で寛いでいると、砂湯から上がってきたらしい人が入ってきた。


湯雨竹で冷却された湯は、ぬるめに調整されており、長く浸かっていられるのが好ましい。梅雨の合間の青空を見上げていたら、トンボが飛んできて、しばらく飛び回っていた。


ここの湯は弱い酸味と、はっきりした塩味、ほのかに鉄味がある複雑な味で、うどんのだし汁にうまいと聞いたことがある。この何とも形容しようのなさが源泉かけ流しの天然温泉のよさだろう。

ナトリウム-塩化物泉、101.2℃、PH3.3、成分総量3958mg
無色・澄明・弱塩味・微弱鉄味・無臭 2009/11/21

\0(七段無料券)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

鶴寿泉 - 新源泉になり、湯の鮮度がアップ

 

8-7

663

別府八湯温泉道

No.57

明礬

鶴寿泉

 

新源泉は硫黄の花舞う白濁湯

 

平成27年6月21日訪問


昨年末に源泉の出が悪くなり、新源泉になり、泉質も酸性緑礬泉から酸性硫黄泉に変わっている。新源泉の分析書は掲示されておらず、以前のままだ。


旧源泉は源泉温度が高く、かなりの加水が必要だったが、新源泉は45℃ほどの適温のため、湯船にザバザバと注ぐことができ、湯の鮮度が圧倒的に良くなったようだ。湯の花舞う青白い濁湯だが、香りがほとんどないのはどうしたことだろう。


そもそも明礬温泉には、鶴寿泉・地蔵泉・神井泉の3つの共同浴場があったが、地蔵泉は地元住民と観光客とのトラブルで閉鎖(公式には湯量の低下のためとされている)となり、神井泉はもともと地元住民専用で、観光客向けは鶴寿泉が唯一となっており、ちょっと寂しい感がある。


明礬薬師堂にも「とびの湯」という浴場があり、現在は閉鎖されているが、ここを市営温泉として整備してはどうだろう。広い駐車場もあるので、使い勝手の良い温泉になると思うのだが。

単純酸性硫黄泉(詳細不明)

\0(賽銭\50)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

地獄原温泉

 

8-6

662

別府八湯温泉道

No.45

鉄輪

地獄原温泉

 

 小綺麗で景観にマッチする共同湯

 

平成27年6月14日訪問


鉄輪に新しい地熱を利用した観光施設「地熱観光LAB 縁間」がオープンしたので、さっそく行ってみた。
一階は地獄蒸しのレストランで沢山のグループが食事を楽しんでいた。二階は竹工芸の工房となっており、体験もできる。他にはイチゴの温室があり、冬は温泉熱で加温、夏は温泉熱発電による冷房により年中収穫できるという。

 


その後、ここで一湯、大きなリュックを持った若者が先客にあり、浴槽の縁に腰かけて(別府ではこれはマナー違反だ)、じっとしていたが、どうやら熱くて入れなかったようだ。水を入れて適温に冷ましようやく浸かったが、やはり長くは入っていられない。早々にあがって外のベンチで汗の引くのを待つこととなった。

ナトリウム-塩化物泉 86.4 PH4.4、成分総量3507mg
無色・澄明・微弱塩味・無臭 17/7/4 メタケイ酸547.1

\100


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

芝居の湯 - 硫黄の香りゆかしい堀田の引湯

 

8-5

661

別府八湯温泉道

No.99

別府

芝居の湯

 

白壁美しい施設は通称「芝居小屋」

 

平成27年6月14日訪問


名人会の総会を終えて、ここで入湯することにした。ここは市街地に近く人気の施設だが、お昼時で比較的すいており、ゆったりと入浴できた。


浴室に通ると硫黄香が立ち込めているのはいつものことだが、無色・透明で湯の花などはない。加水が止められていたのでやや熱め、大きな窓を開け放つと爽やかな風が入ってきた。

 


併設の多目的ホールは、切妻の正面に櫓を持つ近世の伝統的「芝居小屋」の様式となっており、電動式回り舞台や観客席は取り外し可能な枡席が設けられており、そこから「芝居の湯」という名がついたそうだ。

単純泉 、78.0℃、PH6.4、成分総量845mg
微弱白色・微弱混濁・少沈析物有・無味・微弱自然臭 H21.3.27
メタケイ酸119.3 遊離二酸化炭素329.3
別府市温泉供給事業石垣線

\0

(三湯チケット)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

ぶんご温泉 高田の湯 - 大分市内に「二酸化炭素泉」があった!!

 

98

その他の温泉

大分市

ぶんご温泉

高田の湯

 

大分市下徳丸36-1

 

平成27年6月13日訪問


まずは泉質に注目したい、なんと「二酸化炭素泉」である。大分市で二酸化炭素泉は「塚野鉱泉」が古くから知られているが、ここにもあったとは驚きだ。しかも成分総量5gの濃厚湯で、鉄分も含有している。


湯は長湯に似た濁り湯の重炭酸土類泉で、35.9℃の泉温のため加温されており、泡付きはない。

内湯は加温・循環の大浴槽、ジェットバス、3種類のサウナと水風呂、露天は加温掛け流しの大浴槽と打たせ湯などがある。


これは是非とも加温なしの源泉かけ流しで、泡つきを試したいもの。小さくてもいいから加温なしの源泉掛け流し浴槽を作って欲しいものだ。

この地区は古くから「高田輪中」と呼ばれ、大野川と乙津川に挟まれた三角州で、たびたび河川の氾濫に悩まされたため、屋敷の石垣を高くしたりといった独特の景観が今も残っている。

含二酸化炭素ーナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩泉、35.9℃、PH6.6、成分総量4908mg 
無色・微弱白濁・中炭酸味・弱金気味・炭酸による刺激臭 H24.3.8 
メタケイ酸201、鉄Ⅱ7.1、遊離二酸化炭素1090

\350



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

大分森温泉 まねきの湯

 

97

その他の温泉

大分市

大分森温泉 

まねきの湯

 

大分市森六反田595-2

 

平成27年6月13日訪問


「九州じゃらん」6月号は「百円温泉特集」、これを利用すべく初めてここへ来た。カラオケとスーパー銭湯を全国展開するチェーン店のようだ。とはいえ、おんせん県おおいたでは天然温泉である。


湯は無色・透明の炭酸水素塩泉でかすかにヌルスベ感があり、内湯と露天風呂は掛け流しの掲示だが塩素消毒されているようだ。

ジェットバスはものすごい勢いで、手すりに必死で捕まっていなければならないほど。かなりの入浴客があり、サウナや広い風呂を楽しみたい向きには人気の施設のようだ。

ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉、
41.2℃、成分総量1291mg H19.7.9

\100

(じゃらん割引)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

堀田温泉

 

8-4

660

別府八湯温泉道

No.127

堀田

堀田温泉

 

玉子スープ状の白い湯の花

 

平成27年6月7日訪問


本日の最後はここ、市営温泉で最も入浴者数が多いのが堀田温泉で、この日も駐車場に空きがないほどの盛況ぶりだ。

ここでは「芝居の湯」と「柴石温泉」に入れるお得なチケットを購入した。

この日の内湯は薄墨を思わせる濁り湯で、白い湯の花が乱舞していたが、なぜか硫黄香は感じられず、ひょっとして塩素消毒の影響だろうか。


露天風呂は吹き抜ける風が心地よいが、湯の花は舞ってはいなかった。外壁にツバメが巣をかけて、子育ての真っ最中、親鳥を呼ぶ小鳥の声が響き渡っていた。

 


大正4年発行『別府大観』より「別府中町元標より一里十丁、観海寺温泉場の西北約二十丁の処、鶴見嶽の東麓にあり。西南北の三面は囲むに岡巒を以てし、東方一面開けたり。谿間処に熱泉噴出す。上騰する白烟は濛々として濃霧の罩たるが如し。而して硫気鼻を衝く之を俗称して堀田の地獄と云ふ。浴場は石を以て周囲を畳み温泉一隅の地底より湧出す。泉質は単純硫黄泉にして白濁不透明臭気甚し。」

単純泉,65.8℃,PH6.3,成分総量1057mg
無色・少沈析物有・無味・微弱自然臭 H21.3.6 
堀田貯湯タンク・塩素系薬剤使用

\500

(三湯チケット)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

癒しの宿 彩葉 - 鉄輪では珍しい酸性泉

 

8-3

659

別府八湯温泉道

No.190

鉄輪

癒しの宿 彩葉

 

趣ある岩風呂露天に半透明の本格湯

 

平成27年6月7日訪問


「じゃらん九州6月号」は「百円温泉特集」だが、残念ながら別府のエントリーはゼロ、巻頭の割引券でここを訪ねることにした。

木々の新緑がうつくしい庭を通って浴室に入ると、清掃直後の様子で丁寧に整えられていた。




ここは系列の「湯けむりの里東屋」からの引き湯で、鉄輪では珍しい酸性泉だ。鉄分もかなり含まれており、洗い場の床は赤く変色している。やや熱めの湯は、シャキッとした感がある。

内湯のほの暗い湯面に、露天風呂の植栽が映り込み、一幅の絵のようだ。

酸性ーナトリウムー塩化物・硫酸塩泉、88.9℃、
PH3.0、成分総量2735mg
無色・澄明・酸味・金気味・無臭 2/12/22

\300


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

照湯温泉 - 江戸時代のレジャーランドのなごり

 

8-2

658

別府八湯温泉道

No.128

明礬

照湯温泉

 

玖珠の殿様の別荘が共同湯に

 

平成27年6月7日訪問


本日の2湯目はここ、青空と扇山をバックに立ち上る噴気が鮮やかだ。

今日の男湯は「姫の湯」で、薄暗い浴室には先客一人だけ、硫黄香はたちこめているが、濁りや湯の花はなく透明湯だ。

ここは噴気造成泉で、分析書によれば成分総量113mgで、かなり薄い湯ということだが、ほのかな香りが湯心をかき立ててくれる。



明礬温泉は江戸時代、豊後森藩久留島家の飛び地で、明礬の採掘が盛んにおこなわれ、温泉地というより鉱山地帯であったようだ。ただ、照湯温泉だけは8代藩主道嘉公により、一の湯から三の湯の浴場のほか、蒸し湯や滝湯・お茶屋・庭園などを備えた大温泉場となった。その後、祓川の氾濫により壊滅的な被害を蒙り、その後は地区の共同浴場として運営されてきたとのことだ。

単純泉、98.1℃、PH6.5、
成分総量113mg、
無色、微白濁、無味、無臭 H15.5.8

\200


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行