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Author:海心堂
大分市在住
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別府温泉 梅園温泉 - 地震の影響で取り壊し決定、再建を願う

 

120

159

その他の温泉

大分県

別府温泉

梅園温泉

 

地震の影響で取り壊し決定、再建を願う

 

平成28年6月26日訪問


ここが6月末で閉鎖・取り壊しになると聞き、お別れの入浴にやってきた。4月の熊本地震で浴舎が傾き、隣家にもたれかかる状態となったため、別府市が取り壊しを決めたようだ。


昨年5月、組合員と温泉道修行者との間でトラブルがあり、惜しまれつつ温泉道から脱退したが、今度は取り壊しになるという事で実に残念だ。


傘が開けないほど狭い路地の奥にあり、ボコボコと音を立てて湧き出す源泉、すこし金気を感じさせる熱めの湯が掛け流しで、この風情が多くの人に愛されてきた。


昨日、市役所の説明会があり、名人会の佐藤会長の報告によれば、現世話役は手を引き、これから選出される新しい世話役と地域の方々の話し合いで、今後の方向性を決めてゆくことになるようだが、是非とも再建したいものだ。

ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉、60.1℃、
PH6.4、成分総量1780mg、微弱黄色・微混濁・塩・金気味・弱硫化水素臭 H18.8.9 メタケイ酸270.0 鉄Ⅱ3.4  硫酸イオン175.1

¥100


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府観海寺温泉 美湯の宿 両築別邸 - 薬師源泉は湯口でほのかな硫黄香が感じられた

 

9-35

783

別府八湯温泉道

NO.182

観海寺

美湯の宿

両築別邸

 

薬師源泉は湯口でほのかな硫黄香が感じられた

 

平成28年6月26日訪問


毎月26日は「風呂の日」で、一部の旅館・ホテルの温泉が¥260で利用できる。今日は梅雨の合間の晴天で、観海寺のここから別府の街並みと、その先の別府湾の眺めを楽しもうとの趣向だ。フロントで案内を乞うと、眺めの良い露天風呂は清掃中で、内湯に案内された。


広い浴室は一部がガラス張りの天井になっており、明るく清潔で心地よい。ここの源泉は「薬師源泉」といい、すぐ近くの観海寺薬師堂の床下から湧き出している。53℃の単純温泉だが、湯口ではほのかな硫黄香が感じられた。


ここや杉乃井ホテルがある観海寺温泉は、朝見川断層の露頭にあたり、鉄輪断層と共に別府扇状地を形成する南北の境界線になっている。そして、2つの断層近くは土地は断層活動によって破砕されており、地下水や温泉水が染み込んだり湧き出したりしやすく、鶴見火山群の地下深部に存在する熱水の流動経路となっているそうだ。

単純泉、53.4℃、PH6.27、成分総量718mg、
81L/min、無色・澄明・無味・無臭 H21.11.18

¥260

(風呂の日)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府温泉 的ヶ浜温泉 - 別府温泉でも有数の土類泉

 

9-34

782

別府八湯温泉道

NO.177

別府

的ヶ浜温泉

 

別府温泉でも有数の土類泉

 

平成28年6月26日訪問


別府温泉でも有数の土類泉だ、そしていつも熱い。浴槽の縁はカルシウムなどの析出物が固まって、一つの見どころとなっている。


随分前に伺った話だが、以前の自家源泉は無色透明の湯だったが、湧出量が減ったので、50cmほど離れた場所を採掘したところ、今の様な土類-重曹泉が湧き出したそうだ。


「懐かしの別府ものがたり」に81年前の今日新聞温泉物語に掲載された、昭和3年竣工の的ケ浜温泉の様子が描かれている。「吾が的ケ浜温泉は郷谷通りの直ぐ右手、海岸通りに面した瓦葺の二階家である。付近一帯はブル(ジョア)向きの別荘地帯、昭和三年の一月竣成といふから四年を(※一部読み取れず)」

ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉、49.5℃、
成分総量2116mg  H16.12.23

¥100


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

小田温泉 山しのぶ - 昭和50年開湯の新しい温泉地

 

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158

その他の温泉

熊本県

小田温泉

山しのぶ

 

昭和50年開湯の新しい温泉地

 

平成28年6月19日訪問


この日の最後は小田温泉のここ、観光組合のHPによれば、「開湯は昭和50年(1975年)「民宿夢の湯」の初代館主中村忠氏が、何度も温泉が湧く夢をみた為、試しに掘ったところ本当に温泉が湧き出た。夢を見て掘った温泉ということから「夢の湯」と名づけ営業を始めたのが、小田温泉の由来と言われている。」と、比較的新しい温泉地のようだ。


木立の中のアプローチを進むとフロントがあり、その先に広々とした中庭が広がり、これを囲むように客室や温泉棟が配置されている。

湯は60℃の炭酸水素塩・塩化物泉で、やや青みのある透明湯で、メタケイ酸が175mg含まれている。


立ち寄り湯は男女別の内湯と露天風呂があるが、この日は内湯のみの案内で少しがっかり。それにしても黒川・由布院風のお宿ばかりで、雰囲気やスタッフの対応など快適なのだが、少し辟易してしまう。


この後、白川温泉藤もとに向かったが、立ち寄り湯は臨時休業の貼り紙、渓流沿いの露天風呂が呼び物なだけに、この雨では仕方ないと諦めた。

ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉、60.1℃、
PH6.4、成分総量1780mg、
微弱黄色・微混濁・塩・金気味・弱硫化水素臭 H18.8.9 メタケイ酸270.0 鉄Ⅱ3.4  硫酸イオン175.1

¥500


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

七滝温泉 お宿華坊 - 渓流沿いの露天風呂はコバルトブルーの湯

 

3-35

267

九州温泉道

NO.77

熊本県

七滝温泉

お宿 華坊

 

渓流沿いの露天風呂はコバルトブルーの湯

 

平成28年6月19日訪問


次は今年四月に新規対象施設となったここ、瀬の本から黒川温泉の入り口を過ぎて、ファームロード入り口のすぐ先を左に曲がり、鬱蒼とした山道を5分ほど進むと、一軒宿のここに着いた。


落ち着いた民芸調のフロントで受付を済ませ、屋根のかかった外階段を下った先に大浴場があった。


石張りの小さめの内湯はやや熱め、その先に渓流沿いの露天風呂がある。黒川温泉のやまびこ旅館や黒川荘を思わせるコバルトブルーの湯が掛け流され、ややぬるめのためゆっくりと浸かる事が出来た。折からの雨ですぐそばの渓流は、濁ってゴウゴウと流れていたが、木々の緑が鮮やかで、心癒されるいい湯だ。


満願寺温泉館が指定から外れ、その代りがここなのかもしれないが、黒川の2施設と似たコンセプトの宿の、同じような泉質の湯で、代わり映えしない感が残った。

ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、59.0℃

¥500



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

岳の湯温泉 豊礼の湯 - ややくすんだ色の「青湯」

 

3-36

268

九州温泉道

NO.156

熊本県

岳の湯温泉

豊礼の湯

 

ややくすんだ色の「青湯」

 

平成28年6月19日訪問


九州温泉道の選定委員の一人の北出恭子女史が、新しい温泉案内書を出版された。「九州絶品温泉 ドコ行こ?」という著作で、温泉マニアが必要とする情報をコンパクトに纏めてあり、素晴らしい出来栄えの本だ。

この本に触発されて、小国町と南小国町の名湯と未湯の施設を巡ることにした。初めに訪れたのは「青湯」が楽しめるここ。朝から警報が出るほどの豪雨で、途中で霧に包まれたりの生憎の天候だが、ここに着く頃には雨も上がった。


沸騰泉のアルカリ性塩化物泉で、メタケイ酸(シリカ)を豊富に含むと、「青湯」になるとされているが、湯によってその色は様々で、ここはややくすんだ感のある色だ。メタケイ酸の含有量は73.4mgと意外なほどに少ないためだろうか。ツルツル・スベスベ感もやや控えめだが、浴槽の床が心地よいほどに滑らかなのは、シリカの堆積のためだろう。



ナトリウム-塩化物泉、96.5℃、PH8.36、
成分総量2620mg、
無色・澄明・中塩味・弱硫化水素臭 H22.3.18

¥500


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府鉄輪温泉 かんなわゆの香 - 浴後にさや香女将としばし歓談

 

9-33

781

別府八湯温泉道

NO.155

鉄輪

かんなわゆの香

 

浴後にさや香女将としばし歓談

 

平成28年6月18日訪問


次に訪れたのは鉄輪温泉のここ。幸運にもこの日は露天風呂が男湯で、真夏を思わせる太陽が、鉄分で褐色に染まった湯船を明るく照らしていた。


ここの湯は99℃の劇熱食塩泉で、湧出量が毎分700
と豊富なのだが、熱すぎて存分には注げない様で、4g超の塩湯の実力が生かし切れていない様だ。それにしても、玄関先の噴気の力強さは、特筆ものだろう。


一番奥の打たせ湯のある浴槽が38℃ほどで、暑い日には心地よい。大きなオニヤンマがむ飛んできて、産卵場所を探しているのをのんびりと眺めていた。

浴後にロビーでさや香女将としばし歓談。そういえば今日は「温泉ソムリエ」の認定セミナーが別府で開催されている。女将も明日は「ステップアップセミナー」に参加されるとか。ここの社長も名人めざして修行中だが、地元別府市民は温泉が当たり前すぎて、湯巡りをしようなどとは思わないのが普通らしい。

ナトリウム-塩化物泉,99℃,PH5.1,成分総量4480mg

湧出量:700L/

¥0

(八湯検定ご褒美)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府堀田温泉 五湯苑 - 五湯苑バイナリー発電施設を視察

 

118

157

その他の温泉

大分県

堀田温泉

五湯苑

 

五湯苑バイナリー発電施設を視察

 

平成28年6月18日訪問


先日、NPO法人別府温泉地球博物館主催の「地獄ハイキング 観海寺2コース」に参加し、杉乃井地熱発電所を見学した。そして、ここがバイナリー発電を行っていることを思い出し、初めての訪問と相成った。市営堀田温泉の手前で大分自動車道をくぐり、高速道沿いを500mほど奥に進んだ先にここがある。

入口の駐車場の奥に、くだんのバイナリー発電施設がある。91kw/hの出力を持つ施設で、約180世帯分の消費電力を賄うことができるという。五湯苑は噴気を西日本地熱発電㈱に貸し出し、噴気レンタル料を受け取る方式だそうだ




さて、急な階段を上った先に受付があり、その先に5棟の貸切風呂が点々と建てられている。そのうちの一つに案内され、ドアを開けるとかすかに硫黄香があり、その先に白濁した湯を讃えた石造りの露天風呂があった。おそらく噴気造成泉なのだろうが、かなり薄めで湯の花も見られなかった。


一人でも¥500で一棟貸し切りはお得な料金設定で、食材持ち込み自由の地獄釜を無料で使えるのも良心的だ。




単純硫黄泉、76.0℃、PH6.1、成分総量147mg、無色・澄明・殆ど無味・弱硫化水素臭・微弱泥炭臭 H21.2.27 メタケイ酸73.2 遊離硫化水素1.8 硫化水素イオン2.0 チオ硫化水素0.6

¥500


 

テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

大分市大深度地熱温泉 みやざき郷温泉 - 弱アルカリ性のモール泉が多量掛け流し

 

 

96-2

その他の温泉

大分県

みやざき郷温泉

 

弱アルカリ性のモール泉が多量掛け流し

 

平成28年6月12日訪問


私の実家はここ宮崎集落にあり、温泉は目と鼻の先、歩いて一分の距離にある。ここのオーナーは30年以上前に温泉を採掘し、組合を作って近所に配湯していた。我が家も湯を引いていて、毎日温泉に浸かれる贅沢を味わったが、数年後には湯量が減少し、組合も解散してしまった。



大分市観光課が新たに「OITA CITY ONSEN GUIDE BOOK」を作成しているが、それにはここや天然町温泉も記載されていた。



湯は弱アルカリ性のモール泉で、43℃の源泉が多量掛け流され、洗い場の排水が間に合わない程だ。湯の色や香りからはそれほどの濃厚さを感じないが、塩化物イオンが多く含まれるため、なかなかの入り応えがある。場所が分かりにくいのがやや難だが、掃除が行き届いて気持ちよく利用できる、お勧めの一湯だ。




ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、43.0℃、
PH8.5、成分総量2760mg、
微弱黄色・澄明・殆ど無味・微弱鉱物臭 H27.3.25
メタケイ酸169.2

¥300


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

大分市大深度地熱温泉 天然町温泉 - PH8.9の淡い琥珀色のモール泉

 

 

117

その他の温泉

大分県

天然町温泉

 

PH8.9の淡い琥珀色のモール泉

 

平成28年6月12日訪問


Facebook
で紹介されていて、ここの存在を知った。「天然町」とは珍しい地名だが、大分市観光協会のHPによれば、「約500年前、九州地方で初めて浄土真宗の教えを伝えた天然上人(天然浄祐14421506)のお墓の場所が、東明野の天然町となっており、この地は天然塚と呼ばれています。」とある。

国道197号線から仲西陸橋を渡って明野方面に向かうと、子供服の西松屋の裏手の高台にここが見えてくる。



湯はPH8.9の淡い琥珀色のモール泉で、かなりのツルツル感がある。ほのかなモール臭が感じられるが、これを分析書は「微弱硫化水素臭」としているが、腐食物の香りであろう。



浴槽がコンクリート打ちっぱなしのため、床がツルツルと滑ってやや危険な感があるが、足し引きのないいい湯だ。


現在の「明野」の地名は比較的新しく、戦後に入植者によって命名されたそうで、それ以前の地名が「大分郡明治村猪野」であったことから、明治の「明」と猪野の「野」を取って、名付けられたという事だ。

ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉、51.9℃、
PH8.9、成分総量1034mg 
弱黄褐色・微弱白濁・殆ど無味・微弱硫化水素臭・微弱鉱物臭 H26.10.30 メタケイ酸181

¥300


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行