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Author:海心堂
大分市在住
 別府八湯温泉道名人
 九州温泉道泉人
 奥豊後温泉郷マイスター
 黒川温泉湯巡り達人

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 しんけん大分学検定中級
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別府温泉 天満温泉 - 貴重な沸騰自噴泉が自噴を停止した

 

9-82

834

別府八湯温泉道

NO.92

別府

天満温泉

 

貴重な沸騰自噴泉が自噴を停止した

 

平成28年12月23日訪問


この辺りでは貴重な沸騰自噴泉のここ、浴舎の前に源泉の櫓と高い煙突があり、もくもくと噴気をあげている。が、徐々に源泉の温度が下がり、今では沸騰自噴泉ではなくなったという。

京都大学の地球熱学研究施設の研究では、「別府南部地域の扇状地低地部に存在する唯一の沸騰自噴泉」として、1968年からモニタリングを続けているが、「2006 年に入って,この源泉が自噴を停止し,それ以降は動力揚湯にたよっている」ようだ。「今年に入って開発が本格化した扇状地高地部での温泉熱発電の既存温泉への影響が懸念され,その影響と地熱活動の変動のそれとの区別判断が容易でないため,モニタリングを続けて事の推移を見守りたいと考えている。」と結んでいる。


ここは浴槽に水道の蛇口がなく、湯口で源泉と水のを調整して、浴槽の底面から供給される珍しい構造になっている。無色・透明の熱めの湯が豊富に注がれており、さっぱりとしてよく温まる湯だ。



ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 90.2℃、PH9.2、
成分総量1219mg、
無色・澄明・殆ど無味・殆ど無臭 H24.5.29

¥100


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府温泉 幸温泉 - ディスカウントショップの開店で周辺の様子が一変

 

9-81

833

別府八湯温泉道

NO.159

別府

幸温泉

 

ディスカウントショップの開店で周辺の様子が一変

 

平成28年12月23日訪問


あれっと思った。周辺の様子が一変していた。幸通沿いにディスカウントショップが新装開店して、周りにあった田圃がなくなっていた。何度か迷ってようやくたどり着いたのは、以前ののどかな風景が印象深かったためだ。

今では珍しくなった番台さんに居るのもここの良さで、ちょっとした会話が交わせるのが嬉しい。


ちょっと熱めの湯に浸かると冷えた身体が生き返るようだ。浴槽の底面から注がれる湯は、御影石の湯縁から洗い場に滔々と流れ下り、無色・透明でさっぱりとした湯だ。


ここは組合員さんが三々五々やって来て、入浴者が途切れることがない。共同浴場の利用者の減少が深刻な中で、しっかりと地元の方々に愛されている温泉なのだ。

単純泉,55℃、PH7.1、鶴見園泉源地

¥100



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府温泉 田の湯温泉 - 旧「田の湯館」の源泉は炭酸泉?

 

9-80

832

別府八湯温泉道

NO.5

別府

田の湯温泉

 

旧「田の湯館」の源泉は炭酸泉?

 

平成28年12月18日訪問


ここの通り向かいに今は無き「田の湯館」の東門が今も立っている。


旧「田の湯館」は大正2年に松永万八が別荘として建てた洋風木造三階建ての建物で、戦前からは宿屋として活用されていたが、2009年に老朽化と道路拡張のため取り壊された。本館、管理棟、温泉館の3棟があり、取り壊し前にここの温泉にはいった人の情報によれば、鉄分の強いかなり濃厚な炭酸泉であったそうだ。

さて、こちらの湯は成分総量1034mgの重曹泉で、各種のミネラルを含んでいるが、一日中入浴客が後を絶たず、大量に加水されているので、その特徴は感じられにくい。けれど、常連さんにとっては常使いの湯、温かく(というか、ちょっと熱めだが)清潔であれば、それでよいのかもしれない。


ここで九巡の80湯になり、年内に九巡目を完了する目途が見えてきた。

ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉、51.0℃、PH7.8、成分総量1034㎎、
無色・澄明・無味・無臭 H26.3.17 メタケイ酸221

¥100


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府明礬温泉 湯元屋旅館 - 別府八湯で唯一無二の泥まじりの明礬泉

 

9-79

831

別府八湯温泉道

NO.104

明礬

湯元屋旅館

 

別府八湯で唯一無二の泥まじりの明礬泉

 

平成28年12月18日訪問


次に訪れたのは明礬温泉のこちら。泉質は「酸性-アルミニウム-硫酸塩泉」だが、平成26年の「鉱泉分析法指針」の改定により、アルミニウムイオンと銅イオンが療養泉の定義から外されたので、「酸性-硫酸塩泉」となったのだろうか(その後、「アルミニウム」は陽イオンを表わしており、泉質名の表示に変化がないことを確認した)。旧泉質名では一定量以上のアルミニウムを含むのが「明礬泉」で、鉄を含むのが「緑礬泉」。ここの湯はまさに「明礬泉」であり、すぐ上の山田屋旅館は「緑礬泉」とは、なんと不思議な事か。


しかもここの湯は泥を巻き上げて湧き出すので、薄い灰色という珍しい色をしていて、微かに泥の臭いが感じられるが、硫黄の香りはほとんどない。こんな湯は別府八湯でもここにしかなく、実に貴重なものだ。湧出量も9.1
/minと僅かで、大切に残したい別府の宝だ。



酸性-アルミニウム-硫酸塩泉、76.6℃、PH1.9、成分総量2481㎎、弱乳白色,微弱混濁,強酸味,殆ど無臭

¥400


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府浜脇温泉 東蓮田温泉 ー 浜脇温泉の栄枯盛衰

 

9-78

830

別府八湯温泉道

NO.164

浜脇

東蓮田温泉

 

浜脇温泉の栄枯盛衰

 

平成28年12月18日訪問


浜脇温泉の駐車場に車を止め、朝見川沿いを歩いてここに着いた。

昭和33年に「売春防止法」が施行され、江戸時代から長く続いた「公娼制度」はついに終わりを迎えたが、この事が浜脇温泉に与えた影響は大きかったようだ。かつて「西の浅草」と呼ばれた松原公園一帯には劇場松濤館、映画館松栄館、世界館を始め、露天が並び、旅館や遊郭が軒を連ねていたという。

今でも糸永家住宅や平尾邸をはじめとしていくつかの古い建物にその面影を残しているが、松原公園は人影まばらで、別府冷麺の名店「六盛」の順番待ちの客がいるだけである。


浜脇2丁目に残る大正6年建築の平尾邸

また、大正10年頃から朝見川の両岸や海岸線に豊富に湧き出していた源泉は次第に枯渇し、今ではラクテンチ下の市有雲泉寺タンクからの引き湯に変わってしまった。


ここの源泉もそれだが、敷地内に湧く井戸水が鉄分を豊富に含み、加水により金気味を感じられる湯となる。先客はすぐに上がり、貸し切りでアツアツの湯を堪能した。



アルカリ性単純泉,62℃,PH8.5,成分総量750mg

¥100


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府亀川温泉 小松屋旅館 - 亀川温泉の老舗旅館の湯

 

133

183

その他の温泉

大分県

亀川温泉

小松屋旅館

 

大分県別府市亀川浜田町9-6

 

亀川温泉の老舗旅館の湯

 

平成28年12月17日訪問


この日の夜は亀川温泉のこちらで忘年会。JRで大分駅から20分で亀川駅に到着、それから徒歩2分でお宿に到着、まずは湯を頂いた。
急な階段を10段ほど下った先に、大浴場と露天風呂、それに2つの家族湯がある。この日は露天風呂は湯が張られておらず、大浴場も宿泊の先客があったので、家族風呂の一つを使った。浴槽には70℃を超す単純泉がチョロチョロと注がれているが、かなり加水してようやく浸かれた。亀川らしい無色・透明のさっぱりした湯だが、浴後はポカポカする温まりの湯だ。なお、内湯の大浴場の源泉は浜田温泉と同じ、市有地獄田源泉だ。




亀川温泉は今も噴煙を上げている伽藍岳から鉄輪の地獄地帯を経て、海岸に至る鉄輪断層の最下部に当たる。狭義の別府温泉や浜脇温泉にはほとんど自噴泉はなくなってしまったが、亀川には「蕩耶泉」をはじめとする自噴泉があり、各家庭に温泉を供給しているという。

単純泉、詳細不明

無料


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

鴛野温泉 はなまるの湯 - 盛り沢山のスーパー銭湯

 

132

182

その他の温泉

大分県

鴛野温泉

はなまるの湯

 

大分県大分市寒田1129

 

盛り沢山のスーパー銭湯

 

平成28年12月17日訪問


「めいじんグループ」の三番目の温泉スーパー銭湯が12/11に大分市鴛野にオープン、早速、訪ねた。閉店したスーパーの建物を改装し、温泉施設と飲食店の複合施設となっている。


源泉は44℃、成分総量2,843mgのナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で、内湯の源泉風呂と熱めの露天風呂、それに3つの樽湯は掛け流しで供されているようだ。他にも高濃度人口炭酸泉やジャグジー、2つのサウナ、薬湯、滑り台付きの温泉プールと盛り沢山だ。


源泉風呂は笹濁りでツルツル感があり、ほのかにモール臭があるが、塩味はほとんど感じられない。

9:00-26:00と営業時間が長いのは有り難いが、\570の入浴料はちょっと高め。明るく開放的な雰囲気だが、オープン当初で入浴者が多いためか、ザワザワと落ち着かない感があった。



ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉、43.9℃、
PH7.8、成分総量2843mg、
無色・澄明・微弱塩味・微弱鉱物臭 H28.3.17
メタケイ酸68.6

570円


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府周辺温泉 陽だまり温泉花の湯 - 香りの強いシャンプーは温泉には不向き

 

9-77

829

別府八湯温泉道

NO.52

周辺

陽だまり温泉花の湯

 

香りの強いシャンプーは温泉には不向き

 

平成28年12月7日訪問


ここは平日日中は家族湯が一人\500で使える有り難い施設で、ほのかな硫黄香のある上品な湯が楽しめるのでお気に入りだ。

この日は「らん」を選んだが、湯口からはもったいないほどに湯が注がれているが、硫黄の香りが感じられないのは、99℃の沸騰泉を貯湯タンクで加水して冷まし、浴槽に注いでいるからだろうか。

花屋のガラス温室の中に浴室を作っているので、建物内は温かく、とても快適だ。浴室のドアを開くと、甘い花の香りが鼻を襲った。飾られているランの香りにしては強く、何か人工的だ。後でシャンプーの香りだとわかった(以前は「炭シャンプー」で香りは強くなかった)が、こんな香りの強いものは温泉には不向きではないだろうか。



ナトリウム-塩化物泉、99.0℃、PH8.6、成分総量4272mg

¥500

(平日日中のみ)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府鉄輪温泉 やすらぎのある宿 旅館さくら屋 - メタケイ酸の含有量が689.0mgも

 

9-76

828

別府八湯温泉道

NO.52

鉄輪

やすらぎのある宿

旅館さくら屋

 

メタケイ酸の含有量が689.0mgも

 

平成28年12月7日訪問


せっかくの平日休暇なので、平日限定で立ち寄り湯を受け付けているここを訪ねた。

ここの源泉は97℃超の沸騰泉で、しかも浴槽が驚くほど小さいので、ごく僅かずつしか注ぐ事が出来ない。なぜか洗い場は広いのがますます不思議だ。


浴後に温泉分析書をみて驚いた、メタケイ酸の含有量が689.0mgもあり、渋の湯源泉に匹敵する量だ。成分総量は4626mgで、かなりの塩味があるはずだが、微かに感じる程度なのは加水によるものだろうか。ここは地下250mからの自噴泉で、源泉口は力強い噴気をあげている事だろう。


明礬・鉄輪地区の「別府の湯けむり・温泉地景観」は、国の「重要文化的景観」に指定されているが、その選定理由として、「別府市では、西部の火山帯から東部の別府湾に向けて広がる火山麓扇状地に、豊富な温泉資源を活用した生活・生業の在り方を示す文化的景観が展開します。高温の沸騰泉は気液分離装置によって温泉水と温泉蒸気とに分けられ、温泉水は配管を通って集落へ、温泉蒸気は「湯けむり」として空中に高く排出されます。(中略)別府の湯けむり・温泉地景観は、扇状地の随所から立ち上る湯けむりの下で営まれる、温泉資源の多面的な利用の在り方を示す文化的景観として極めて価値の高いものです。」と記されている。つまり、人の手が入る事で守られる景観であることから「文化的」なのだ。

ナトリウム-塩化物泉、97.7℃、PH4.4、成分総量4626mg250m掘削自噴、無色・澄明・強塩味・無臭、H19.3.1
メタケイ酸689.0

¥250

(七段半額券)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府浜脇温泉 茶房たかさきの湯 - 「前八幡地獄」の高さ40mにも達する間欠泉

 

9-75

827

別府八湯温泉道

NO.141

浜脇

茶房たかさきの湯

 

「前八幡地獄」の高さ40mにも達する間欠泉

 

平成28年12月7日訪問


画像は朝見神社の大イチョウだが、見事に黄色に色付き、青空とのコントラストに目を奪われた。


それから「茶房たかさき」にお邪魔して、高崎マスターや温泉好きのお客さんとの会話をしばし楽しんだ。興味深かったのは、マスターが市内の共同浴場で入浴できていない所が3カ所あるという話で、それは南立石の「前八幡温泉」、内竈の「御夢想温泉」、明礬の「神井泉」だそうだ。

かつて南立石町には「八幡地獄」があり、観光施設として「怪物館」なる物があり、鬼の骨やミイラが展示されていたそうだ。また、そのすぐ近くに「前八幡地獄(板地八幡地獄)」があり、高さ40mにも達する間欠泉があったという。

ここの湯も雲泉寺貯湯タンクからの引き湯だが、マスターの丁寧な湯扱いで、加水なしの湯が楽しめるのがありがたい。



アルカリ性単純泉,65.0℃,PH8.0,成分総量819mg
無色澄明・無味・無臭(雲泉寺タンク) H21.3.27

¥0

(喫茶利用で無料)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行