プロフィール

Author:海心堂
大分市在住
 別府八湯温泉道名人
 九州温泉道泉人
 奥豊後温泉郷マイスター
 黒川温泉湯巡り達人

 温泉マイスター協会
  温泉マイスター&シニア・マイスター
 温泉ソムリエ

 しんけん大分学検定中級
 別府八湯準カリスマ

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
ようこそ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

別府温泉 九日天温泉 - 源泉のメンテナンス料金が値上がりしているのだろうか?

 

10-7

845

別府八湯温泉道

NO.8

別府

九日天温泉

 

源泉のメンテナンス料金が

値上がりしているのだろうか?

 

平成29年1月29日訪問


寒波もようやく去り、春めいた陽気になり、お気に入りのここを訪ねた。
ここの湯はなぜか緑色を感じさせる熱めの重曹泉で、組合員さんらしき方々の陽気な会話が弾んでいる。


入口に4月からの料金改定の貼り紙があった。組合員は¥1,600が¥1,800に、立ち寄りは¥110が¥130になるという。値上げの理由が、「温泉の生命である源泉を守るため、保守管理には万全を期しているところですが、近年の諸物価の高騰で温泉の経営に多大の影響を及ぼしています。」とあった。源泉のメンテナンス料金が値上がりしているのだろうか?


共同浴場の維持費としては、清掃、番台の人件費、水道光熱費、源泉の保守・管理費、建物の維持費などが主なものだろうけれど、収支の実態はどうなっているのだろうか。小さな組合単独では無理でも、複数の組合が一緒に取り組み事で、コストを抑える手立てを探ってゆけないものだろうか。

ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉、
51.2℃、PH7.9、成分総量1034㎎、
無色・澄明・無味・無臭 19/9/18

¥110



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

大分温泉物語 三川の湯 - 浴槽の縁や洗い場は赤く染まっている

 

11-3

195

その他の温泉

大分県

おおいた温泉物語
三川の湯

 

大分県大分市三川新町1-1-11

 

浴槽の縁や洗い場は赤く染まっている

 

平成29年1月28日訪問


地元情報誌「シティ情報大分」の温泉割引券が一枚残っていたので、混雑を覚悟の上でここを訪ねた。

ここはいわゆるスーパー銭湯で、泡風呂・ジェットバス・寝湯・薬湯・サウナ・低周波風呂・岩風呂と何でもありだが、男女日替わりで露天風呂があるのは片方だけだ。

ここの湯は成分総量8g超のかなりの強塩泉だが、露天風呂には別の源泉が使われているいう。アンモニウムや臭化物が含まれているので、個性的な香りがありそうだが、かすかに感じられる程度だ。ただ、鉄味は明瞭でオレンジ色の湯の花が舞うこともあり、浴槽の縁や洗い場は赤く染まっている。


さすがにこの塩分濃度だと、湯上りにややベタつく感があるが、湯冷めのないあたたまりの湯だ。

ナトリウム-塩化物泉、43.2℃、PH7.3、
成分総量8363mg、29L/min、
無色・澄明・塩味・無臭 H26.9.26 
メタケイ酸140.0 アンモニウム20.4 臭化物イオン0.7

¥100

(CJO割引券)



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

長湯温泉 湯屋 天音 ー 冬将軍の襲来でさすがに露天風呂は寒すぎる

 

135

194

その他の温泉

大分県

長湯温泉

湯屋 天音

 

大分県竹田市久住町大字栢木6532-1

 

冬将軍の襲来でさすがに露天風呂は寒すぎる

 

平成29年1月22日訪問


長湯温泉の「お湯の駅 あすかの湯」が突然、閉店となり、いい湯だっただけに残念に思っていたら、最近になって「湯屋 天音」として再開場したとの情報を得て早速訪ねた。

男女別大浴場と家族湯8室は以前のままだが、家族湯は新たに各室ごとに駐車場が付いていた。大浴場は広い内湯と、渓流を見下ろす露天風呂が2つに変わりはない。


ここには2つの源泉があり、内湯に使われているのは炭酸イオンが3290mgの高濃度炭酸泉だが、53.4℃の湯温ではかすかに炭酸成分が感じられる程度だ。露天風呂は46℃程のため、むしろ炭酸成分が明瞭で、湯口からボコボコと音を立てて湧き出している。


冬将軍の襲来でさすがに露天風呂は寒すぎるが、温かい季節には川風が心地よい事だろう。

その後、久住高原に足を延ばし、白銀の景色を眺めてきたが、赤川あたりから先はチェーン規制があり、途中で引き返して帰宅した。



マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉、53.4℃、
PH6.9、成分総量5892mg、54L/min、
弱黄色・澄明・中金気味・微弱金気臭、
炭酸イオン3290mg

¥300

(会員割引)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府温泉 寿温泉 - 大正13年の建築で、現役の浴場建築として貴重なもの

 

10-6

844

別府八湯温泉道

NO.10

別府

寿温泉

 

大正13年の建築で、
現役の浴場建築として貴重なもの

 

平成29年1月20日訪問


ここの管理人さんがお辞めになり、3月末までの間、別府八湯温泉道名人会がその任務を代行することになった。名人会のメンバーが入れ替わり立ち代わり、番台さんを務めていると聞き、平成23年4月以来ほぼ6年ぶりの入湯となった。

「別府温泉湯治場大辞典」によれば、ここにあった理髪店の地下に浴室があったので「床の下湯」と呼ばれ、花柳界の女性の婦人病に特効があるとされ、別名「子宝の湯」ともいわれた。現在の建物は大正13年の建築で、この時初めて男湯が出来たそうだ。竹瓦温泉今の建物が昭和13年、浜田温泉館が昭和10年の建築だから、これらよりはるかに古く、現役の浴場建築として貴重なもので、湯抜き窓のアーチ状の意匠などに大正ロマンの残り香がある。


湯は土類重曹泉で、かなり金気のある熱めの湯と記憶していたが、この日は金気はあまり感じられず、湯口を全開にして源泉を注ぎ入れても湯温は44℃ほどで、ややおとなしい印象だった。


入り口の横、源泉タンクのある辺りにバナナのような植物が植えられていて、小さな青いバナナの実が生っていた。番台のお兄ちゃんに尋ねてみたら、バナナではないという。調べてみたら「芭蕉の木」のようだ。けど、バナナのほうが泉都別府には似合うので、バナナという事にしておこう。



ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉、51.5℃、PH7.3、成分総量1129mg、42.9L/min、無色・澄明・無味・殆ど無臭 H21.9.29

¥100


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府鉄輪温泉 ホテル鉄輪 - いわゆる「青湯」である可能性が高い


 

38-4

193

その他の温泉

大分県

別府鉄輪温泉

ホテル鉄輪

 

大分県別府市鉄輪御幸3組

 

いわゆる「青湯」である可能性が高い

 

平成29年1月20日訪問


地元情報誌CJOの割引券でここを訪ねた。天井の低い不思議な通路を通り抜け、浴室のドアを開けると、湯気が充満した中に、ぼんやりとほの青い湯が見えた。


ここの源泉は泉温97℃の沸騰食塩泉で、PH8.9のアルカリ性であれば、いわゆる「青湯」である可能性が高い。

実は平成23年12月に初めて訪れた折、見事な「青湯」に遭遇している。その日の記録によれば、「透明ポリ波板の天井から太陽光が差し込み、青みを帯びた透明な湯の色を輝かせる。」と書き残している。


                                                   平成23年12月11日の画像


ただ、確信が持てないのが、メタケイ酸の含有量が192mgとやや少ない点と、湯口の析出物がシリカ特有の真っ白ではなく、土類泉のような茶褐色をしている事だ。


さておき、鉄輪らしいダシ塩味と、独特の芳香、そしてはっきりとしたツルツル感があり、なかなかの良泉だ。

ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉、97.2℃、PH8.9、
成分総量2255mg

¥100

(CJO割引券)



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府明礬温泉 鶴寿泉 - 以前は貴重な「酸性緑礬泉」だった。

 

10-5

843

別府八湯温泉道

NO.57

明礬

鶴寿泉

 

以前は貴重な「酸性緑礬泉」だった。

 

平成29年1月20日訪問


ここまでの道中は吹雪になった。強い風が吹いて、5m先も見通せないほどだ。

浴室は無人、青白い濁り湯が湛えられていた。体を湯に沈めると、少しぬるめだが、鮮度の良い湯だった。


掲示されている分析書は、源泉が変わる前のものだろうが、旧泉質名では「酸性緑礬泉」になる。鉄(Ⅱ)、鉄(Ⅲ)の総量は28mgで、療養泉の鉄泉の規定20mgをはるかに上回っている。アルミニウムイオンは33mgあるが、13ミリバルで、陽イオンの掲示水準には達していない。そして、PH1.7はかなり強力な酸性泉だ。

おそらく今の源泉は酸性硫黄泉だろうが、前の源泉がなんとも貴重で得難いものに思えてくる。とはいえ、この湯に無料で入れるのは、別府ならではの贅沢だろう。


洗い場は切石張りとなっているが、地熱のためかほんのり温かいのが、この時期にはありがたい。

酸性・含鉄(Ⅱ、Ⅲ)-硫酸塩泉、61.8℃、PH1.7
成分総量1583㎎、
弱白色・弱混濁・強塩味・弱鉄味・弱自然臭 21/3/6

¥100(お賽銭)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

文芸誌「すばる」2016年7月号のご紹介

 


集英社発行の文芸誌「すばる」20167月号の特集は「読む温泉」。

 


昨年1月の別府大学大学院主催のシンポジウムにおける、若手作家の澤西祐典氏、円城塔氏、福永信氏による鼎談「別府を読む、別府を書く」が掲載されています。


澤西祐典氏は、2011年に「フラミンゴの村」で第35回すばる文学賞を受賞し、現在、別府大学文学部の専任講師として別府市に在住しています。

また、芥川賞作家の円城氏の小説「地獄には河馬」は、「別府地獄めぐり」の様子が詳しく描写され、「山地獄」のカバの昭平が印象的に記述されています。

坪内逍遥大賞奨励賞を受賞した福永氏の「父と子」は理解不能ですし、「別府」という固有名詞も登場しません。

澤西氏の「地獄にて」は、鉄輪から「血の池地獄」に至る道中が丁寧に描写されています。著者は別府とは心中に来る所との思い込みが強いようです。

黒名ひとみ氏のエッセイでは、赤川温泉・長湯ラムネ温泉館・別府観海寺いちのいで会館が登場します。


なお、澤西氏は最新版の「別府八湯温泉本」にエッセイ「別府七不思議」を寄稿されており、温泉道初段(執筆時点)との事です。



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

丹生温泉 和みの湯 - 露天風呂は”ちょうどいいぬるさ”で、内湯は”ちょうどいい熱さ”

 

44-6

192

その他の温泉

大分県

丹生温泉 和みの湯

 

大分県大分市大字丹生1189

 

露天風呂は”ちょうどいいぬるさ”で、

内湯は”ちょうどいい熱さ”

 

平成29年1月14日訪問


超ド級の寒波が襲来し、大分市では初雪を観測した。

こんな日は温泉で温まるのが一番と、ここを訪れた。ここは大分市唯一の市営温泉で、地下1,000mから湧き出す大深度地熱温泉だ。


泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で、レモン色の美しい湯色で、湯冷めをしない食塩泉と、肌に優しい重曹泉の二つの効能がある。

この日は露天風呂は43℃ほどの”ちょうどいいぬるさ”で、内湯は44℃ほどの”ちょうどいい熱さ”だ。


訪れたのは午後の早い時間だったので、比較的空いていて、良泉をゆっくり味わくことができた。

ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、48.0℃、PH7.3、成分総量5000mg、61L/min、

微弱黄色・澄明・弱塩味・弱金気味・微弱硫化水素臭

¥100

(CJO割引券)



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府温泉 芝居の湯 - 堀田源泉の硫黄の芳香がしっかり残っている

 

10-4

842

別府八湯温泉道

NO.99

別府

芝居の湯

 

堀田源泉の硫黄の芳香がしっかり残っている

 

平成29年1月11日訪問


別府市役所内の観光協会で9巡目名人の認定を受けた後、ここを訪ねた。ホールで何かのイベントが開催されていて、駐車場は一杯だ。


ここの湯は「別府市温泉供給事業石垣線」によって賄われているが、その源泉は堀田温泉で、硫黄の芳香がしっかり残っているのが素晴らしい。平日の昼間とあって、ご老人が次々と来られ、熱めの湯を楽しんでゆく。





市の発表によると「市営給湯の給湯地域は、浜脇線、富士見線、石垣線(以上、堀田源泉)のほか、鉄輪・石垣線(鉄輪十万源泉)、亀川線(地獄田源泉)、亀陽線(亀陽泉源泉)、競輪線(競輪源泉)、柴石線(柴石源泉)の全7路線に分かれ、給湯管の総延長は35km に達している。給湯先は条例の規定により公共施設に限られ、公営浴場63か所及び保育所、学校、公立病院、福祉施設など23か所であり、一部を振興センターに家庭給湯用として分湯している。」となっている。

単純泉 、78.0℃、PH6.4、成分総量845mg
微弱白色・微弱混濁・少沈析物有・無味・微弱自然臭 H21.3.27 メタケイ酸119.3 遊離二酸化炭素329.3 別府市温泉供給事業石垣線

¥270


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府観海寺温泉 べっぷ昭和園 - 別府金山の恵みの湯

 

10-3

841

別府八湯温泉道

NO.124

観海寺

べっぷ昭和園

 

別府金山の恵みの湯

 

平成29年1月11日訪問


別府温泉で1,2を争う高級旅館で、創業は昭和元年、6000坪の敷地に全11室の戸建て離れの純和風旅館だ。流川通りを山手に上りきった突き当りが遊園地「ラクテンチ」のメインゲートで、その左手に落ち着いた佇まいのここの玄関がある。ここは別府八湯の「観海寺温泉郷」に分類されているのが、ちょっと意外な感じがする。


お宿の裏手にそびえる乙原山は、明治36年に「別府鉱山」として金銀の採掘を開始、大正5年の閉山までに金143kg、銀256kgを算出したと記録されている。しかし、採掘中に地下400mあたりで温泉の噴気に悩まされ閉山、その跡にケーブルカーを通して遊園地にしたという。

お宿のHPには「金脈から湧きだした温泉には活性水素とマイナスイオンが多く含まれ、活性酸素を除去し美容と健康に効果を促します。露天風呂の床面には純金のタイルとトルマリンを埋め込んでいます。活性酸素を除去し美容と健康に効果を促し、血行を促進する効果に期待できます。湯もやわらかく肌触りが良いことから特に女性のお客様に好評です。」とある。


普段は平日日中限定で貸切湯が\2000とあってはおいそれと訪れるわけにはいかないが、地元タウン誌「シティ情報大分」の温泉特集で半額となったので尋ねてみたという訳だ。ただし、上記の「金のタイルとトルマリンを埋め込ん」だ「金の湯」ではなく、貸切露天の「千の湯、万の湯」が対象となっていて、ちょっと残念だ。


自然の森に包まれているような雰囲気があり、敷地内に乙原川の砂防ダムがあるので、川の流れる音が聞こえてくる。


湯は無色・透明・無味・無臭の含食塩-石膏泉で、浴槽の底がツルツルする以外は、これといった特徴は感じられないが、金山の恵みを信じてゆったりと湯を楽しんだ。

ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉、68.0℃、
PH8.1、成分総計1413mg、
極微弱黄褐色・澄明・殆ど無味・ 無臭

¥1,000

(CJO割引券)



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行