海心堂の温泉逍遥

日本一のおんせん県おおいた(別府八湯温泉道、奥豊後温泉文化伝)を中心に、九州の温泉(九州温泉道)の入湯記録

別府温泉 ホテル三泉閣

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12-49/1086  
別府八湯温泉道 No.96

別府温泉 ホテル三泉閣

 

♨雨水と汲みだす温泉水の「水収支」が出超に♨

 

平成31年1月26日訪問

 

 鉄輪温泉から別府温泉に戻ってきました。いつもは混雑するお宿の駐車場はガラガラで、愛想のない駐車場係のおっちゃんも居ませんでした。

 

 フロントで先ほど鉄輪で会ったHさんと再び遭遇、一緒に9階の大浴場に向かいました。浴室も無人で、温泉談義に花を咲かせて、ちょっと長湯してしまいました。

 

 三方にガラス窓があり、別府湾や鶴見岳・扇山を見渡せる眺めの良いお風呂です。


 

 湯はモール系の重曹泉です。かつては地下の浅い位置から自噴していたのでしょうが、いまでは300m以上の深度からの汲み上げです。


 

 「日経エネルギーNext」の2018/05/31号では、「別府市が温泉発電に「待った」、条例に込めた意思」と題し、「今回、30年前の調査時と同じ源泉を調査したところ、約7割で熱量が低下。掘削し直した源泉でも約半数で熱量が低下していた。また、掘削し直す際には、以前の源泉よりも深く掘らないと、同程度の泉温が確保できない状況であることが分かった。」と記しています。

 

 日本一の温泉都市別府においても、雨水と汲みだす温泉水の「水収支」が出超になっていて、ここのような海岸部では湧出量や泉温の低下が深刻な問題となりつつあるのです。

 

【分析書データ】ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉、51.6℃、PH7.9、成分総量1713mg、無色・澄明・無味・無臭 H27.2.16 メタケイ酸211.0

 

入浴料 260円(風呂の日割引)

別府鉄輪温泉 湯元 かなわ荘

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12-48/1085  
別府八湯温泉道 No.135

別府鉄輪温泉 湯元 かなわ荘

 

♨さっきの怪しいお兄ちゃんの仕業かな?♨

 

平成31年1月26日訪問

 

 毎月26日は「風呂の日」で、別府市内の一部の旅館・ホテルの温泉が¥260で利用できます。

 

 この特典を利用すべくやって来たのはこちらです。鉄輪温泉街の道路は車の離合ができない狭い道が多いのですが、こちらも車で正規の道路からのアクセスするのは厳しく、幹線道路沿いのパチンコ店の駐車場を抜けると到着します。

 

 深紅の外壁が印象的ですが、見ようによってはちょっと怪しげな雰囲気もあります。横殴りの吹雪に見舞われ、這う這うの体で玄関をくぐりました。中庭を通って浴室棟に行くと、男女別内湯と露天風呂、3つの家族風呂があります。お気に入りは露天風呂ですが、この天候なので内湯に入る事にしました。


 

 浴室のドアを開けるとモウモウと湯気が充満、一寸先も見えないほどです。若い男性の先客があり、シャワーヘッドを握りしめて浴槽に浸かっていました。このお兄ちゃんはその後も、シャワーヘッドを持ってむし湯に入って行ったりと、不思議な行動を繰り返すのですが、実害はなく放っておきました。


 

 湯は激熱の塩化物泉が掛け流しですが、熱すぎるためチョロチョロとしか注がれていません。しかもかなりの加水があるようで、鉄輪らしい芳香が感じられないのが残念でした。

 

 あがると脱衣所の床がビチョビチョです。さっきの怪しいお兄ちゃんの仕業かな?

 

【分析書データ】ナトリウム-塩化物泉、97.1℃、PH6.6、成分総量3254㎎、無色・澄明・弱塩味・無臭 21/10/21

 

入浴料 260円(風呂の日割引)

別府温泉 くつろぎの温泉宿 山田別荘

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12-47/1084  
別府八湯温泉道 No.118

 

別府温泉 くつろぎの温泉宿 山田別荘

 

♨長く残してゆきたい別府の別荘建築です♨

 

平成31年1月26日訪問

 

 昨夜の雪で別大国道から見る別府の山々は、真っ白に化粧をした様です。この日も断続的に雪が降ったり、晴れ間が覗いたりと不安定な天候でした。



 「日出町南畑の東九州自動車道では午前9時ごろ、大分方面に向かうトレーラーがスリップして道をふさぎ、後続の約30台が約4時間立ち往生した。(大分合同新聞2019.01.27朝刊)

 この影響なのか宿泊施設は人影もまばらで、行き交う車の中には屋根に雪を纏って走る姿も見られました。

 玄関で案内を乞うと、清掃に余念のなかった二人の外国人アルバイト生がキビキビと対応してくれました。こちらは昭和5年に資産家の山田英三氏が保養別荘「静寿荘」として建てたどこか懐かしさを感じさせる建物ですが、かなりの底冷えがするのは致し方ないのでしょう。

 内湯で入浴しましたが、脱衣所や浴室もヒンヤリとしていて、裏庭のシュロや観音竹の葉がときより激しく揺れるのが、烏天狗が大団扇を振っているかのようでした。





 扇形の浴槽には55℃の重曹泉が掛け流されていますが、かすかな塩味の他はさっぱりした湯です。

 天井の造りが見事で、竹と木を組み合わせた折上天井のようになっています。これは修復工事の際に天井板を剥がしたところ現れたものだそうで、名棟梁の腕の冴えを感じます。





 浴室は階段を5段下りた半地下の造りで、当初は自噴泉だったのでしょう。長く残してゆきたい別府の別荘建築です。

 

【分析書データ】ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉、55.3℃、PH8.05、成分総量.1532mg、無色・澄明・無味・無臭 27/6/26 メタケイ酸228.4

 

入浴料 100円(CJO割引券)


別府亀川温泉 入江温泉

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12-46/1083  
別府八湯温泉道 No.206

 

別府亀川温泉 入江温泉

 

♨2つの泉質が程よくブレンドされている♨

 

平成31年1月20日訪問

 

 JTBの鉄輪街歩きガイドの前にここを訪ねました。スタート地点の湯けむり展望台からは、強風のため湯けむりがちぎれて消えて行く様子が見られました。



 玄関から左右に男女別の階段があり、それを下った先が浴室で、穴倉のような空間です。かつてはこの半地下構造で、源泉の自噴を確保できていたそうですが、ここのように引き湯に変わっても同じ造りになっているのが不思議です。おそらく、建物が建て替えられても、浴槽はそのままを補修するか、同じ半地下に作り直すので、古い構造が残っているのだろうと思います。

 

 源泉は市営浜田温泉と同じ「市有浜田泉源外」で、かすかに緑味を帯びた食塩・芒硝泉です。鉄輪断層に沿って、熱源の伽藍岳に近い明礬温泉には酸性泉(濃い硫酸塩泉)があり、少し下の鉄輪温泉には弱酸性の塩化物泉があります。更に下の柴石温泉で、この2つの泉質が程よくブレンドされ、断層帯に沿ってそのまま流れ下ってきたのがここの源泉に思えるのです。



 大分を代表するもう一つの硫酸塩泉は豊後高田市の夷谷温泉ですが、他に鉄やカルシウムを含むため黄褐色の濁り湯となっています。

 

【分析書データ】ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉、54℃、PH7.2、成分総量1699mg、無色・澄明・微弱塩味・無臭、H21.3.20

 

入浴料 100円


別府温泉 南的ヶ浜温泉

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12-45/1082  
別府八湯温泉道 No.181

別府温泉 南的ヶ浜温泉

 

♨析出物が付着しやすいのか♨

 

平成31年1月14日訪問

 

 先日訪ねた上ノ温泉は泉温96.3℃の貴重な沸騰泉なので、由佐先生に尋ねたところ、別府公園の下あたりには古くから沸騰泉があったと教えていただきました。朝見川断層を南西から北東に横切る無名の伏在断層がこの辺りにあり、それに沿って上ノ温泉や天満温泉などの沸騰泉が湧き出しているのかもしれません。



 さて、ここも自家源泉で、含まれる鉄分で浴槽や湯口は赤く染まっています。ただ、口に含んでも鉄味は感じられませんので、鉄分が減っているのか、マグネシウムの影響で析出物が付着しやすいのかなのでしょう。



 「野良猫に餌を与えるな!」との張り紙があったので探してみたら、貯湯タンクの下に2匹の猫が身体を寄せ合っていた。糞尿や子猫が生まれるなどの問題で、一部からは歓迎されていないだろう、かわいそうなニャンコたちだ。



 

【分析書データ】ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉、57.3℃、成分総量1832.3mg

 

入浴料 100円

別府温泉 春日温泉

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12-44/1081  
別府八湯温泉道 No.89

別府温泉 春日温泉

 

♨新鮮な湯の香りが漂ってきます♨

 

平成31年1月14日訪問

 

 この日はある会の新年会に参加予定で、JRで別府までやってきました。大分-別府はわずかに11分、ほんとに近いんです。

 その前にここで一湯、西日が差し込む浴室には4人の先客があり少し混み合っていましたが、次々と上がられて貸し切りになりました。


 自家源泉の湯は58℃でいつもは熱めですが、この時はじっくり温まれる42℃ほどの適温でした。湯口付近に陣取って体を洗っていると、新鮮な湯の香りが漂ってきます。こんな風にゆの香が感じられることもあるんですねぇ。

 浴槽や洗い場は今まで通りですが、壁や天井は真新しい杉板貼りに変わっていました。防水塗料は塗られていないようで、カビたりしないのかと気になりました。



 壁には汚れを吸い取る器具が掛けられていましたが、最近はあまり見かけなくなっています。



 

【分析書データ】ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉、PH7.353.8℃、成分総量2516㎎、微弱黄色・澄明・無味・微弱自然臭 21/3/9

 

入浴料 100円

七里田温泉「下湯(ラムネの湯)」

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七里田温泉「下湯(ラムネの湯)」 
~凄まじい泡付きに驚愕~

シニア・マイスター 甲斐心也


 【この記事は温泉マイスター協会のメールマガジンに投稿したものを転載しました。 】

 今回はシニア・マイスターの甲斐が、大分県竹田市久住町の七里田温泉「下湯(ラムネの湯)」を紹介します。

 「日本一の炭酸泉」で知られる竹田市の長湯温泉から、車で10分ほどの静かな農村地帯にあり、もともとは地区の共同浴場だったのが、一般に開放されています。


 

 温泉研究家の郡司勇氏が『私も日本一の炭酸泉は、ここだと思っています。名湯ですね。身体が泡発生器になったような温泉は、全国広しといえども、ここが第一ですね。』と語るほどに、多くの温泉ファンが名湯として認めています。私はここに特別な思い出がありますので、その事を含めてご紹介しようと思います。

 

 

ここに初めて訪れたのは今から48年前、学生時代にサークルのキャンプの帰りでした。当時はまったく世間に知られておらず、地元民のみが利用するジモ泉でした。浴舎は今よりずっと質素(ボロ)で、かなり長い階段を下った先に、今とおなじ浴室があったと記憶しています。しかし、浴舎の場所は今と同じですから、「かなり長い階段」は記憶違いでしょう。当時は「炭酸泉」というものも知らず、タオルを何度洗っても泡が消えないのに閉口した事を思い出します。


 

 

平成28年4月16日、震度7を記録する熊本地震が発生し、ここも激しい揺れに襲われました。その直後に、「ここが地震の影響で休業しているとの情報を聞き、尋ねてみた。やはり、温泉館の入り口には「休業中」の張り紙があったが、「木の葉の湯」は通常通りの営業だ。受付の方に伺うと、湯量が低下し、泡付きが弱くなっているので休業しているとの事だった。「よければ無料でいいので、後で感想を教えてください」とのありがたい言葉をもらい、早速浴舎へ向かった。常連の先客が一人おられ、浸かってみると確かにいつもの泡付きではない。泡は付くのだが、泡が徐々に大きくなって、次々と肌から離れていく感じがないのだ。湯温も34℃ほどで、いつもよりぬるめだ。浴槽の縁から流れ出る湯の量はいつもと同じぐらいで、湯量の低下は気にするほどではない様だ。浴後、無人の女湯を覗いてみると、湯が濁っており、オーバーフローする湯もごくわずかで、こちらの影響が深刻のようだ。ここは自噴泉なので、元通りになるのを待つしかない様だ。はやくいつもの泡付きを取り戻すことを心から願いたい!!!」(平成28年4月29日入湯記より)

 

 この時は、長湯のラムネ温泉館が地震の影響で泡付きが凄くなったと聞き、駆け付けてみたりもしました。そして、2カ月ほどして源泉の状態も元に戻り、営業を再開したとの報に接し、ほっと胸をなで下したものでした。




 

泉質名は「含二酸化炭素-マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉」で,泉温36.3℃,PH6.3,成分総計4,443mg/kgです。




 

現地案内板に「七里田温泉今昔物語」として、以下の説明があります。「この七里田温泉地帯は大船山などの噴火が終って弥生時代から古墳時代には温泉を中心に大変栄えていた様で、それを多数の住居跡や木の葉の石が物語っています。(中略)父宗暦は鎮則に(出湯の儀在所の飾りに候間方式修理掃除当申付事云々)温泉はこの地方の宝なので土地の決め事を守って修理や掃除などの怠りこと無い様に申し付けなさいという教訓状を与えている。後に播州三木城より転付してきた岡城主三代目中川久清などは、寛永三年(1663)に、ここに御茶屋建て湯治に使っていた記録が残っていて当時(湯守の人を置き)米一石五斗を与えて、温泉の管理に当たらせたようです。明治四年には四室二十二畳と十二畳の二戸を建て一日いくらかの家賃で一般の人も利用していたようである。湯治の温泉は神の湯・御殿湯・上の湯・下の湯・新湯など多くの温泉があったようで遠くから湯治客や、商人などが集まって賑やかな温泉場であったようで大変歴史の古い温泉場です。この下湯はその名残を今に留めています。」

 

遊離二酸化炭素の含有量は1,113mg/kgで、源泉温度36.3℃であれば、炭酸泉としてそれほど優位性のある数値ではありません。ちなみに長湯の「ラムネ温泉館」は32,3℃でCOは1,380mg、九重筌ノ口の「山里の湯」は38.3℃でCOが1,800mgです。

では、なぜこれ程の泡付きがあるのかですが、一つには源泉と浴槽の距離が近い事でしょう。浴舎の裏に源泉口がありますが、ポリパイプが突き出ているのがそれで、浴槽までは1m以下の至近距離です。二つ目は浴槽の大きさに対して源泉の投入量が多いのです。鉄分で赤く染まった湯縁全体からあふれ出して、洗い場を洗い流しています。つまり、鮮度の高い源泉が浴槽に常に大量供給されているという事なのです。




 

京都大学名誉教授の由佐悠希先生によれば、七里田温泉や長湯温泉の二酸化炭素泉はプレートテクトニクス理論で説明できるそうで、「2億年もの時間をかけて太平洋を移動してきた海洋プレートは、アジア大陸のプレートにぶつかり、その下に沈み込んでいる。長湯温泉の炭酸ガスはマグマ起源で、その炭素の約70%は海で生成された炭酸塩起源である事がわかっている。プレートに乗っていた堆積物中のサンゴや貝殻などのカルシウムが、マグマに取り込まれ炭酸ガスとなったもの」との事です。

 

不感温度なのでいつまでも浸かっていられますが、二酸化炭素の働きで血管が拡張して血行がよくなり、じわじわと体の内側から温まってくるのが感じられます。一人の入浴時間が長くなってしまうため、いつでも込み合っているのが難点ですが、いつまでの大切に残しておきたい名湯です。

 

七里田温泉「下湯(ラムネの湯)」 

大分県竹田市久住町有氏4059-1

0974-77-2686

9:0021:00

¥500

庄内の里 庄内温泉

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159/245
 その他の温泉 大分県由布市庄内町東長宝165

庄内の里 庄内温泉

 

♨茶褐色のモール泉が大量掛け流し♨

 

平成31年1月5日訪問

 

 め組茶屋から芹川ダムの西側を通り、由布市庄内町に中心部に出ました。ここは焼き肉レストランに併設された施設で、男女別大浴場と6つの家族湯があり、幹線道路沿いで立ち寄りやすい施設です。

 暖簾をくぐり中に入ると、脱衣所と浴室が一体で、エアコンでほの温かくしていました。突然列車の音が聞こえてちょっとびっくりしましたが、すぐ裏には久大線が通っているのです。



 2×4mほどの浴槽には茶褐色のモール泉が大量掛け流しです。重曹泉らしいツルツル感がありますが、床が滑るので注意が必要です。香りはほとんど感じられませんが、カランやシャワーにも源泉が使われていて、湯の鮮度が高いのが魅力です。


 

【分析書データ】単純泉、46.9℃、PH8.4、成分総量500mg、中黄褐色・澄明・無味・無臭 H27.4.10 メタケイ酸182.7

 

入浴料 100円(CJO割引券)

久住高原温泉 め組茶屋「ソーダの湯」

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144-2/244
 その他の温泉 大分県竹田市久住町有氏4510-2

久住高原温泉 め組茶屋「ソーダの湯」

 

♨湯口で炭酸の泡がはじけて、キラキラと光っています♨

 

平成31年1月5日訪問

 

 次に訪れたのは九重の名峰大船山の南登山口近くのこちらです。県道から左折して谷地に入ると、一番奥の崖沿いにここがあります。

 訪れる人々のほとんどは冷鉱泉を汲んで持ち帰るのが目的で、ここの湯に入る人はほとんどいませんが、知る人ぞ知る名湯なのです。



 成分総量4.3g超の重炭酸土類泉で、泉温50.9℃、炭酸水素イオンは1900mgあります。屋根付き半露天風呂は湯口で炭酸の泡がはじけて、キラキラと光っています。


 同浴の方は臼杵市から来られたそうで、別府や長湯に良く来られるそうです。半露天は43℃ほどで長くは浸かれませんが、露天風呂は40℃のぬるめで温泉談義に花が咲きました。

 この時期の露天風呂はさすがに寒く、夏向きの温泉と言えるかもしれません。

 

【分析書データ】マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 50.9℃、PH6.8、成分総計4370mg、HCO3-1900mg、84.2L/min、無色・澄明・中炭酸臭・中炭酸味 H15.11.6

 

入浴料 100円(CJO割引券)

久住 国民宿舎 久住高原荘

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168
 奥豊後温泉文化伝 No.11

久住 国民宿舎 久住高原荘

 

♨露天からの九重連山の眺望、前庭からは阿蘇五岳が一望♨

 

平成31年1月5日訪問

 

 一年前にも地元情報誌CJOの温泉特集を利用して訪れている。今回は好天と暖かい日差しに恵まれて、心地よい高原ドライブを満喫してここへ着いた。



 分析書の泉質名は「含二酸化炭素・硫黄-カルシウム-硫酸塩泉」で、名湯と呼んでいいものなのだが、湧出量と浴槽の容量がアンバランスなため循環・加温で、残念ながら源泉の良さがほとんど生かされていません。硫黄泉特有の香りはなく、底にわずかな湯の花が沈殿しているだけで、炭酸泉についてはその片鱗も感じられません。



 赤川温泉の源泉はここから1.5kmほど奥の赤川荘からさらに500m以上も山を登った先で自然湧出しているものを、樋を通して汲み下ろしているので仕方がないのでしょうね。



 とはいえ、露天からの九重連山の眺望、前庭からは阿蘇五岳が一望でき、その雄大さは特筆物です。

 

【分析書データ】含二酸化炭素・硫黄-カルシウム-硫酸塩泉 25.5℃ Ph5.6 成分総量3.441g 27.5L/m 無色・澄明・弱酸味・微弱硫化水素臭 H9.7.2

 

入浴料 100円(CJO割引券)

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