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Author:海心堂
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甚吉の湯 - 黒川温泉の開湯にまつわる温泉銭湯

 

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その他の温泉

大分県

甚吉の湯

 

黒川温泉の開湯にまつわる温泉銭湯

 

平成28年8月15日訪問


自宅からすぐの所に新しい温泉銭湯がオープンしたと聞き、早速訪ねてみた。賃貸マンションに併設されている浴場が、リニューアルを期に一般にも開放されたとの事だ。

そして、この地区には熊本県の黒川温泉の開湯にまつわる昔話が残っている。今でも、この近くの松寿庵に首なしの地蔵様が祀られ、黒川温泉の地蔵堂には首だけのお地蔵さまがあるそうだ。江戸時代、肥後細川藩の参勤交代では、熊本から阿蘇を越え野津原を通り、鶴崎から海路で大阪、江戸へ向かったことから、こんな話が伝わっているのだろう。


この話の主人公にちなんで「甚吉の湯」と名付けられた銭湯は、無人で賽銭箱に料金を投入することになっている。男女日替わりで大浴場と小浴場が入れ代り、薄めのモール泉が掛け流されていた。はっきりとした塩味と少しのツルツル感があり、¥200はお値打ちだ。

 

黒川温泉の地蔵堂の案内板には、以下の説明文が紹介されている。「むかしむかし豊後の国の中津留というところに、貧しい塩売りの甚吉とその父が住んでおった。父は病気で甘瓜だけしか食べれんじゃった。しかしお金はなし、悪いこととはわかっていたが、甚吉は瓜を盗もうと思ったそうな。 ある日お地蔵様に、自分の商売にしている塩をほんの少しおそなえして、父の病気が早く良くなる事を願い瓜を盗みにいくことを告げたんじゃ。覚悟を決めて瓜畑に入るやいなや地主に、すぱっと首をはねられてしもうた。しかしそこには身代わりになったお地蔵様の首が落ちていたんじゃ。そんなある日、肥後細川藩の修行者本田勝十郎というものが、肥後の国にこのお地蔵様をもち帰ろうとして、旅のとちゅう黒川で一休みしていたら、「ここに安置してくれ」としゃべりなさったそうな。村人はお地蔵様の首をまつり大切に守りづづけたそうな。するとある日この地より温泉がわきでるようになったとさ。」

ナトリウム-塩化物泉、45.6℃、

¥200


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

Comment

No title

この温泉・・・どこにあるんですか?
初めて知りました!

Re: No title

説明不足ですいません。
住所は 大分県大分市今津留2丁目5-19 です。
国道197号線を鶴崎方面に舞鶴橋を渡って、なしかラーメンのある交差点を左折、2つ目の交差点を右折してすぐの所です。
今津留公民館を目指して行けば見つかります。
ただし、駐車場がないのでご注意ください。
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