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Author:海心堂
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別府亀川温泉 浜田温泉 - 失われず残った「浜田温泉館」の経緯

 

9-72

823

別府八湯温泉道

NO.66

亀川

浜田温泉

 

失われず残った「浜田温泉館」の経緯

 

平成28年11月27日訪問


ここを訪れるたびに、向かいにある昭和10(1935)年に共同浴場として建てられた「浜田温泉記念館(国の登録有形文化財)」の堂々とした建物に、目が釘付けになる。


平成13(2001)年、別府市は浜田温泉建て替えのための予算を市議会に上程したことから、保存を願う市民運動が起こったが、平成14(2002)420日に旧浜田温泉は閉鎖され、翌21日から現浜田温泉での営業が再開された。この市民運動のおかげで、旧館の部材は廃棄されることなく残された。平成16(2004)年、故・森田義男さんの遺志を継ぎ、復元する費用に充ててほしいと妻のミサ子さんが6500万円を別府市に寄贈したことから、今の姿がよみがえった。

明治27(1894)年に建てられた松山の「道後温泉本館」は、国の重要文化財に指定され、今も市民から愛され続けている。

もう一つの例が、山鹿温泉の「さくら湯」で、明治3(1870)年に近代的な公衆浴場として建てられたが、老朽化と地区の再開発を理由に、昭和48(1973)年に惜しまれつつ取り壊された。その後、「まちおこし」の機運の高まりで復元され、平成24(2012)1124日新装オープンしたが、それには約89800万円もの費用が掛かったという。

一度壊してしまったものは元には戻らず、元の姿を復元しようとすればとんでもない費用がかかってしまう。すでに失われた「赤銅御殿」や「田の湯館」「中山別荘」などなど、二度と同じ轍を踏まない様に願わずにはいられない。



ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉、54℃、PH7.2、
成分総量1699mg、無色・澄明・微弱塩味・無臭、H21.3.20

¥100


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

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