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Author:海心堂
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別府観海寺温泉 湯~園地(ラクテンチ) - 前代未聞の「湯~園地」の舞台裏

 

10-81

933

別府八湯温泉道

臨時

観海寺

湯~園地

ラクテンチ

 

前代未聞の「湯~園地」の舞台裏

 

平成29年7月29日訪問


ついに架空であったものが、現実のものとなった。事の起こりは昨年11月、全国から温泉に係わる関係者を集めたシンポジウム「別府ONSENアカデミア」で、長野恭紘別府市長が「遊べる温泉都市構想」のためのPR動画を発表した事に始まる。しかも、この動画の再生回数が100万回を超えれば、架空の遊園地を実現すると公約したのだ。わずか3日で目標を突破し、実現に向け走り出した。

市長は市の予算を使わない事も併せて公約しており、クラウドファンディングや協賛企業からの寄付を募り、8,182万円もの資金を集めたのだ。


 

長野市長はこのキャンペーンの真の狙いを以下のように語っている。「私たちには常日頃から終始一貫した太い戦略の柱があります。それは別府市民に「このまちが世界一だ」と思ってもらうこと。現在地方では人口減少、若い人の流出が進んでおり、もはや政策だけではカバーするのが難しい状態になっています。そこで必要なのは、別府に誇りと愛着を持ってもらい、地元で生きていくことに価値を見出してもらうことだと考えています。

実は「湯~園地」の動画も、内向きの動画なんです。一見、外部の観光客へのPR動画のようにも見えますが、本当に見てほしいのは別府の市民の方なんですよ。

この動画のねらいは3段階あります。一番大事なのは、現在別府に居住している人に「別府はすごい」と思ってもらうこと。次に、外に出ている別府の人に「別府はすごい」と自慢してもらうこと。最後に、外部の人に「別府はすごい、行ってみたい」と興味を持ってもらい、実際に来ていただくことです。」

 

さて、ここからはボランティアスタッフとしての29日の現地の様子をリポートします。早朝5時に家を出て、スタッフ専用駐車場で仲間の車に乗り換え、乙原ゲートに向かいました。受付でスタッフTシャツとバスタオルを受け取り、更衣室で水着とバスタオル姿になり、園内をブラブラしながらガーデン広場に向かいます。ここはゲストのウェルカムエリアとなっていて、音楽に合わせてお湯や泡が噴出され、バスタオル姿の大勢のスタッフが踊ってます。周りには飲食屋台が開店準備に余念がありません。


開園は10:00ですが、ケーブルカーの定員は50名しかなく、メインゲートから乙原ゲート間の小型シャトルバスで入場するゲストも多いので、入場開始時間は7:00になっています。ゲストが入場を開始すると、ウチワを持った高校生スタッフが笑顔で迎えています。クロークでずぶ濡れになってもいい衣装に着替えたゲストが、園内に溢れ始めました。


9:40オープニングセレモニーが始まった様ですが、ここからは見えません。後で聞いた所によると、別府八湯温泉道「泉聖(名人を88回達成した人に与えられる最高の称号)」のサッシーこと指原勇さんが市長に扮して登場し、会場を大いに沸かせたそうです。また、HKT48の指原莉乃さんがお忍びで来援され、園内を楽しそうに散策されていたようです。(二人のサッシーを混同した記事をUPしましたが、お詫びして訂正します。)


別府八湯温泉道名人会は「Oh~極楽!!遊べる地獄大露天風呂」の運営を任されました。プールには恵川商事様提供の1万個の「アカパックン ベッぴょん玉」が浮かべられており、記念にお持ち帰りもできました。我々はトラ柄のパンツに角の付いたアフロヘアの被り物で、地獄の鬼に扮しお出迎えです。ゲストの熱気で気温も急上昇、プールは芋の子を洗うような大盛況です。ウォータースライダーは身長120cm以上の制限があり、小さな子供達を通すことができなかったのが辛かったなぁ。





お昼を過ぎるころには来園者は最大になり、初日のゲスト数は5,000人との公式発表がありました。

プール前のステージでは、長野市長や総合監督の清川進也氏をはじめとするスタッフのインタビューが行われたり、お笑い芸人のダイノジ、野良レンジャーのトークショーがあったりと、終日、賑やかな空気に包まれていました。

5分毎にプールの上方にある巨大バケツがひっくり返り、大量の水が落下するのですが、この水を一日中浴びていたのが名人会会長の佐藤さんです。


16:15ウォータースライダーの受付終了、16:30にプールの使用を終了し、17:00の閉園まで皆でプールの清掃と後かたずけをしました。

 

ここまで話題となり、多くの入場者を集めたとなると、「常設の施設に」との声が出てくることは想像に難くありませんが、ボランティアの多くは、「最初で最後の事だから」と参加を決めたのではないでしょうか。仮に遊具のメンテナンス等の技術的な面が解決できたとしても、真冬にずぶ濡れになるのは無理だし、なによりボランティアは集まりません。

楽しかったけど、やはり暑かったし、疲れました。けれど、このイベントを別府市と別府を愛する多くの仲間たちで成功させた事を誇りに思います。

 

無料
ボランティア)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

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