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海心堂の温泉逍遥

日本一のおんせん県おおいた(別府八湯温泉道、奥豊後温泉文化伝)を中心に、九州の温泉(九州温泉道)の入湯記録

七里田温泉館 下の湯 - なぜこれ程の泡付きがあるのか?

 

5-3

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奥豊後温泉文化伝

NO.6

久住

七里田温泉館

下の湯

 

なぜこれ程の泡付きがあるのか?

 

平成29年8月25訪問


東日本では日照不足の冷夏が伝えられているが、西日本は少雨の猛暑で、エアコンを使わなければ眠れない日々が続いている。こんな折はシュワシュワの炭酸泉が心地よかろうと思い、ここまでやってきた。

 

昨年の熊本地震の後、源泉の出が悪くなり、一時閉鎖の事態もあったが、この日の源泉ははすこぶる好調で、日本一の炭酸泉の名に恥じない泡付きだった。


分析書の遊離二酸化炭素の含有量は1113mgで、源泉温度36.3℃とあれば、炭酸泉としてそれほど優位性のある数値ではない。ちなみに長湯の「ラムネ温泉館」は32,3℃でCOは1380mg、九重筌ノ口の「山里の湯」は38.3℃でCOが1800mgである。


では、なぜこれ程の泡付きがあるのかだが、一つには源泉と浴槽の距離が近い事だろう。浴舎の裏に源泉口があるが、ブラのパイプが突き出ているのがそれで、浴槽までは1m以下の至近距離だ。二つ目は浴槽の大きさに対して源泉の投入量が多い事だ。鉄分で赤く染まった湯縁全体からあふれ出して、洗い場を洗い流している。つまり、鮮度の高い源泉が浴槽に常に大量供給されているという事なのだ。


不感温度なのでいつまでも浸かっていられるが、二酸化炭素の働きで血管が拡張して血行がよくなり、じわじわと体の内側から温まってくるのが感じられる。先客3人が先に上がったので、この名湯を独り占めして、心行くまで堪能した。

含二酸化炭素-マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉,36.3℃,PH6.3,成分総計4443mg/kg 遊離炭酸 1113mg

¥400
(温泉文化伝割引)


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