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Author:海心堂
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長野温泉 ながの湯 - 岡藩の歴代の殿様はよほど温泉好きだったらしい

 

5-5

153

奥豊後温泉文化伝

NO.20

長湯

長野温泉

ながの湯

 

岡藩の歴代の殿様はよほど温泉好きだったらしい

 

平成29年8月25訪問


この日の最後は、質素な建屋にお得な料金ながら、よい湯が豊富に掛け流されて人気のこちら。さすがに平日のこの時間は大浴場も3つの家族風呂も空いていた。


浴室に入るとボコッボコッという音が聞こえてくるが、これは炭酸成分を含んで湧き出す源泉の音だ。分析書の遊離二酸化炭素は462.1mgだが、湯口に顔を近づけると、炭酸臭に包まれて頭がクラクラするほどに強く、湧き出す前の炭酸濃度がかなり高いことが想像される。




江戸時代にここを治めていたのは、岡藩の中川氏だが、歴代の殿様はよほど温泉好きだったらしく、七里田温泉に湯守を置いたり(3代久清)、御前湯が藩営温泉(5代久道)であったのは名前からもわかる。ここ長野地区にも温泉とホタル観賞のための茶屋があった(3代久清)そうで、領内のあちこちで温泉を楽しんだようだ。

また、初代秀成はキリシタンであったといわれ、岡藩7万石に入封後の1604年にイエズス会が藩内に聖堂を建設し、神父が布教する事を許可している。幕府の禁教令発布後も「隠れキリシタン」ではなく、藩ぐるみで「隠しキリシタン」を続けていたという。また、豊後府内に日本で初めて西洋式病院を立てたルイス・デ・アルメイダが炭酸泉を使い外傷、皮膚病を治療した記録があるそうだ。豊後国におけるキリシタンについては、今後も勉強していこうと思っている。

マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉、43.7℃、PH6.6、成分総計3360mg、187.2L/min 
遊離二酸化炭素462.1mg

¥200


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

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