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Author:海心堂
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長者原温泉 オーベルジュコスモス ー 朝日長者伝説の「念仏水」

 

57-4

216

その他の温泉

大分県

長者原温泉

オーベルジュコスモス

 

玖珠郡九重町大字田野228-1

 

朝日長者伝説の「念仏水」

 

平成29年9月9日訪問


本日の最後は普段は宿泊客専用の九重星生ホテルの庭園露天風呂と決めていたが、訪れてみると「山恵の湯」だけを半額で開放しているとの事。山恵の湯の駐車場は満車状態で、酸性緑礬泉の樽湯はイモの子洗い状態だろうと諦め、こちらへ向かった。

フロントで声をかけると、遅いお昼を食べていたスタッフが慌てて飛び出してきた。やっと弁当にありつけた所をごめんなさいね。


浴室に入るといつも通りの濃い濁り湯で、溶存容量がわずかに1000mgを下回る単純泉だが、ほぼ鉄分の強い炭酸水素塩・硫酸塩泉だ。いつもこの露天風呂の色にハッとするのだが、今回もワクワクを隠しきれなかった。


 

帰り道で豊後国風土記にある朝日長者伝説(長者原という地名も朝日長者に由来)の「念仏水」を訪ねた。ここは昔、熱湯を吹き上げる地獄地帯だったが、長者が裏の合鴫山に財宝を埋め、秘密を守るため人夫や牛馬をこの地獄に投げ込んで殺した後、冷水が念仏を唱えるようにブツブツ湧き出したという。九重から男池へ向かう道の途中の民家の敷地内にあり、所有者のおじいさんに許可を得て、ブクブクと泡とともに湧き出す名水を汲ませてもらった。


 

豊後国風土記の朝日長者のくだり、「田野。郡の西南に在り。この野は広大にして、土地沃腴。開墾の便、この土に比ぶるものなし。昔者、郡内の百姓、この野に居みて、水田を多く開きしに、糧に余りて畝に宿め、己が富みに奢ること大きく、餅を作りて的と為す。時ここに、餅、白鳥と化し、発して南へ飛ぶ。当年の間に、百姓死絶し、水田を造れず、遂にもって荒廃す。時より以降、水田に宜しからず。今田野と謂う、その縁なり。」

単純泉、45.7℃、PH7.0、成分総量1015mg、

無色・澄明・中金気味、弱金気臭、微弱硫化水素臭 H20.2.5

¥0

(九重九湯の日)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

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