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Author:海心堂
大分市在住
 別府八湯温泉道名人
 九州温泉道泉人
 奥豊後温泉郷マイスター
 黒川温泉湯巡り達人

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  温泉マイスター&シニア・マイスター
 温泉ソムリエ

 しんけん大分学検定中級
 別府八湯準カリスマ

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別府鉄輪温泉 癒しの宿 彩葉 - 茶褐色の湯の花が無数に舞っている

 

10-10

848

別府八湯温泉道

NO.190

鉄輪

癒しの宿 彩葉

 

茶褐色の湯の花が無数に舞っている

 

平成29年2月3日訪問


鉄輪の断層涯上(2/4放映のNHK「ブラタモリ」でも取り上げられるだろう)にある温泉宿で、15室の客室は全て温泉付きの離れ形式で、食事なしの素泊まりとなっている。ここは大分県内を席巻する勢いの「ニューグロニアリゾートグループ」の一つで、湯は次に訪ねた系列の「湯けむりの里 東屋」の源泉を引いている。

春を思わせる麗らかな日差しに照らされた露天風呂の湯が、キラキラと輝いて見える。ここの湯はPH3.0の酸性泉で、鉄分をかなり含むので、茶褐色の湯の花が無数に舞っている。口に含むと明瞭な酸味があり、かすかに金気味も感じられるが、鉄輪らしい芳香はない。


お昼過ぎに訪ねたので、客室は掃除の真っ最中の様子だったが、フロントの対応といい、浴室の清掃といい、キチンとしていて気持ちよくお湯を頂いた。



酸性ーナトリウムー塩化物・硫酸塩泉、88.9℃、PH3.0、成分総量2735mg、無色・澄明・酸味・金気味・無臭 22/12/22

¥300

(じゃらん割引券)



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府明礬温泉 照湯温泉 - 豊後森藩により一大温泉保養地として開発された

 

10-9

847

別府八湯温泉道

NO.128

明礬

照湯温泉

 

豊後森藩により一大温泉保養地として開発された

 

平成29年1月29日訪問


ここの湯は硫黄を含む噴気による造成泉で、高い櫓から抜けるような青空に、鮮やかな噴気が立ち上っていた。


照湯は江戸時代、豊後森藩久留島氏の飛び地で、明礬の採取が盛んに行われるとともに、浴場・お茶屋・湯滝・築山・庭園などを造営し一大温泉保養地として開発された。その様子は、『鶴見七湯廼記』として絵図面が残されており、幕末の別府温泉景観を知ることができる貴重な史料となっている。それにしても、瀬戸内海の村上水軍の一族であった久留島氏が、山間の玖珠郡に領地を得て、明礬を飛び地として支配したとは皮肉な感がある。


この日の男湯は「姫湯」で、石造りの樋から源泉が注がれ、湯船の縁から溢れて、洗い場全体を洗い流していた。この日は硫黄成分の湯の花はなく、硫黄の香りもほとんどなかったが、鮮度のいい湯が豊富に注がれているので、よく温まることが出来た。

単純泉、98.1℃、PH6.5、成分総量113mg、
無色、微白濁、無味、無臭 H15.5.8

¥200


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府堀田温泉 堀田温泉 - 露天風呂の植え込みの下草には「石菖」が使われている

 

10-8

846

別府八湯温泉道

NO.127

堀田

堀田温泉

 

露天風呂の植え込みの下草には
「石菖」が使われている

 

平成29年1月29日訪問


市営温泉で最も入浴客が多く、いつも盛況なここだが、この日も次々と入浴者が訪れ、駐車場は順番待ちの状態だ。

内湯は湯気の充満が凄く、3m先が霞んで見えない程だが、建物に良くない影響があるのではと案じられた。

露天に出ると薄墨色の湯が適温で供されていて、湯口の滝から立ち上る湯気が風情を感じさせる。


露天風呂の植え込みの下草には「石菖」が使われている。セキショウは清流沿いにのみ群生する薬草で、鉄輪むし湯の床に敷き詰められ、蒸気で蒸されるとえもいわれぬ芳香を放つことで知られている。中国名を「石菖蒲(せきしょうぶ)」といい、漢方では鎮痛、鎮静、健胃薬として用いられ、端午の節句の「菖蒲湯」にはこの石菖を使うのが正式のようだ。



単純泉,65.8℃,PH6.3,成分総量1057mg
無色・少沈析物有・無味・微弱自然臭 H21.3.6 
堀田貯湯タンク・塩素系薬剤使用

¥210


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府温泉 九日天温泉 - 源泉のメンテナンス料金が値上がりしているのだろうか?

 

10-7

845

別府八湯温泉道

NO.8

別府

九日天温泉

 

源泉のメンテナンス料金が

値上がりしているのだろうか?

 

平成29年1月29日訪問


寒波もようやく去り、春めいた陽気になり、お気に入りのここを訪ねた。
ここの湯はなぜか緑色を感じさせる熱めの重曹泉で、組合員さんらしき方々の陽気な会話が弾んでいる。


入口に4月からの料金改定の貼り紙があった。組合員は¥1,600が¥1,800に、立ち寄りは¥110が¥130になるという。値上げの理由が、「温泉の生命である源泉を守るため、保守管理には万全を期しているところですが、近年の諸物価の高騰で温泉の経営に多大の影響を及ぼしています。」とあった。源泉のメンテナンス料金が値上がりしているのだろうか?


共同浴場の維持費としては、清掃、番台の人件費、水道光熱費、源泉の保守・管理費、建物の維持費などが主なものだろうけれど、収支の実態はどうなっているのだろうか。小さな組合単独では無理でも、複数の組合が一緒に取り組み事で、コストを抑える手立てを探ってゆけないものだろうか。

ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉、
51.2℃、PH7.9、成分総量1034㎎、
無色・澄明・無味・無臭 19/9/18

¥110



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府温泉 寿温泉 - 大正13年の建築で、現役の浴場建築として貴重なもの

 

10-6

844

別府八湯温泉道

NO.10

別府

寿温泉

 

大正13年の建築で、
現役の浴場建築として貴重なもの

 

平成29年1月20日訪問


ここの管理人さんがお辞めになり、3月末までの間、別府八湯温泉道名人会がその任務を代行することになった。名人会のメンバーが入れ替わり立ち代わり、番台さんを務めていると聞き、平成23年4月以来ほぼ6年ぶりの入湯となった。

「別府温泉湯治場大辞典」によれば、ここにあった理髪店の地下に浴室があったので「床の下湯」と呼ばれ、花柳界の女性の婦人病に特効があるとされ、別名「子宝の湯」ともいわれた。現在の建物は大正13年の建築で、この時初めて男湯が出来たそうだ。竹瓦温泉今の建物が昭和13年、浜田温泉館が昭和10年の建築だから、これらよりはるかに古く、現役の浴場建築として貴重なもので、湯抜き窓のアーチ状の意匠などに大正ロマンの残り香がある。


湯は土類重曹泉で、かなり金気のある熱めの湯と記憶していたが、この日は金気はあまり感じられず、湯口を全開にして源泉を注ぎ入れても湯温は44℃ほどで、ややおとなしい印象だった。


入り口の横、源泉タンクのある辺りにバナナのような植物が植えられていて、小さな青いバナナの実が生っていた。番台のお兄ちゃんに尋ねてみたら、バナナではないという。調べてみたら「芭蕉の木」のようだ。けど、バナナのほうが泉都別府には似合うので、バナナという事にしておこう。



ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉、51.5℃、PH7.3、成分総量1129mg、42.9L/min、無色・澄明・無味・殆ど無臭 H21.9.29

¥100


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行