プロフィール

Author:海心堂
大分市在住
 別府八湯温泉道名人
 九州温泉道泉人
 奥豊後温泉郷マイスター
 黒川温泉湯巡り達人

 温泉マイスター協会
  温泉マイスター&シニア・マイスター
 温泉ソムリエ

 しんけん大分学検定中級
 別府八湯準カリスマ

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
ようこそ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

別府柴石温泉 血の池地獄足湯 - 1300年以上も前から湧き続けている

 

10-20

858

別府八湯温泉道

NO.153

柴石

血の池地獄足湯

 

1300年以上も前から湧き続けている

 

平成29年3月5日訪問


ここは西暦720年頃に編纂された「豊後国風土記」に以下の様に記述されている。「赤湯の泉 郡の西北のかたにあり。此の湯の泉の穴は、郡の西北のかたの竃門山にあり。其の周りは十五丈ばかりなり。湯の色は赤くして埿あり。用ゐて屋の柱を塗るに足る。埿、流れて外に出づれば、變りて清水と爲()り、東を指して下り流る。因りて赤湯の泉といふ。」つまり、1300年以上も前から湧き続けていることになる。池の奥に湧出口があり、1927年(昭和2年)には高さ220mにまで達する大爆発を起こしたとの立て看板が立っている。


足湯に「温泉カルテ」が掲示されていて、源泉温度が53.0℃と表記されているが、恐らく池から足湯に取水する場所の温度だろう。湯はやや赤みがあり、前出の長泉寺薬師湯より酸味が強いようだ。



酸性-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉、53.0℃、PH2.7、成分総量2539mg、微弱褐色・微弱混濁・無臭 18/3/23

¥200

(名人会割引)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府柴石温泉 長泉寺薬師湯 - かすかに赤みを帯びた湯で、酸性泉らしい香りもある

 

10-19

857

別府八湯温泉道

NO.85

柴石

長泉寺薬師湯

 

かすかに赤みを帯びた湯で、酸性泉らしい香りもある

 

平成29年3月5日訪問


柴石温泉と言えば「血の池地獄」と「龍巻地獄」だが、ここは龍巻地獄を湯を引き込んでいる。龍巻地獄は古い温泉分析しかないようで、泉質名は「含食塩酸性泉」という表記になっている。血の池地獄は、H18.3.23日付で「酸性-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉」の分析書が掲示されており、これとほぼ同じ泉質なのだろう。


庫裏で署名し、お布施を納めて、手作り感満点の湯屋に向かう。かすかに赤みを帯びた湯が掛け流しで、酸性泉らしい香りも仄かにある。やや熱めの湯にゆっくりと浸かっていると、鳴き始めのウグイスの稚拙な声が聞こえてきた。


龍巻地獄は徐々に噴出間隔が長くなっており、一度に噴き出す熱湯の量も徐々に多くなっているそうだ。地下深くに湯溜まりの空間があり、この容積が少しづつ大きくなっているためらしい。


両地獄の裏山は先日の「ブラタモリ」で紹介された、明礬~鉄輪~亀川を結ぶ断層崖だ。つまり、南北の断層崖の内側が陥没した跡に、鶴見岳の火砕流や土石流が堆積してできた別府扇状地の外側ということになるようだ。

含食塩酸性泉、PH2.9、約101(噴気)
地下熱水150

¥100(お布施)



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府温泉 花菱ホテル - ちょうど10回目がお別れの入浴となった

 

10-18

856

別府八湯温泉道

NO.34

別府

花菱ホテル

 

ちょうど10回目がお別れの入浴となった

 

平成29年2月26日訪問


この日の最後は今月末で閉館するここを訪ねた。

この宿の歴史は古く、宿のHPによれば「明治37年に現在の流川通りと10号線の交差点近くに「児玉旅館」として開業します。また大正11年の別府北浜エリアのシンボルとして期待された北浜エリア造成時に移転し、その際に、家紋であった「花菱」になぞらえ、旅館の名称を「花菱旅館」としました。その後、花菱旅館は順調に発展し、近代的な鉄筋コンクリート造りに新築し、ハネムーンは熱海・別府といわれた昭和49年に「花菱ホテル」と名称を変更しました。」とある。


報道によれば「星野リゾート」に株式譲渡し、全面的な建て替えを行うようだが、詳細は発表されていない。別府の大型ホテルは1960~70年代の高度経済成長期に建て替えられ、耐震補強工事の必要に迫られているが資金調達ができず、経営権を手放すケースが続出しているようだ。


6階の「幸の湯」は別府湾に面した大きなガラス貼りで、沖には20艘ほどのヨットが浮かんでいた。湯は笹濁りの重曹泉で、かすかにツルツル感があり、はっきりとした塩味が感じられる。個人の記録では過去に9回訪れており、ちょうど10回目がお別れの入浴となった。



ナトリウム・カルシウム-塩化物泉、53.2℃、PH7.6、成分総量4633㎎、微弱黄色・澄明・弱塩味・無臭、
循環・加水 17/5/20

¥250

(七段半額券)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府鉄輪温泉 小倉薬師温泉丘の湯 - 向かいのホテルが湯を供給してくれている

 

10-17

855

別府八湯温泉道

NO.84

鉄輪

小倉薬師温泉丘の湯

 

向かいのホテルが湯を供給してくれている

 

平成29年2月26日訪問


次に訪れたのは小倉地区にあるこちら。昨年、きれいに改装されて、浴槽も少しだけ広くなった。熱めの源泉が常時注ぎ込まれているので、季節によっては湧き水の加水が多く、湯の個性が感じられないこともあるが、この日は加水が控えめのためか、はっきりとした硫黄香が感じられた。


ここと「豊山荘」と原爆センターの跡にできた「ベネフィット・フォー・ユー」はほぼ同じ泉質で、恐らくアルカリ性の単純硫黄泉だろう。以前は湧水に原爆センターの噴気を当てて作った「噴気造成泉」だったが、今は向かいのホテルが湯を供給してくれているそうで、感謝の言葉が入口に張り出されていた。


湯を提供してくれている「ベネフィット・フォー・ユー」は、「大人の女性のための滞在型健康増進施設」だそうで、本坊主地獄の泥を使った泥湯や、ヨモギ成分のミストサウナ等があるそうだが、女性専用で入浴は叶わないようだ。



アルカリ性単純硫黄泉

¥100



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

別府鉄輪温泉 夢たまて筥 - 明礬みどり荘の「大寒桜」がほころび始めていた

 

10-16

854

別府八湯温泉道

NO.42

鉄輪

夢たまて筥

 

明礬みどり荘の「大寒桜」がほころび始めていた

 

平成29年2月26日訪問


この日は2月の「風呂の日」で、午前中に利用できる明礬のみどり荘を訪ねると、庭先の「大寒桜」がほころび始めていた。ソメイヨシノに比べて一月ほど早い開花で、目を楽しませてくれた。ただ、日曜日の「風呂の日」は料金割引はやっていないそうで、入浴はまた次の機会という事にした。


鉄輪のこちらで本日の第一湯をいただいた。ここは97℃の源泉を冷ますため半循環式になっているのと、土曜日曜日は24時間営業になっているので、内湯は湯がちょっとだけなまっている感じだったが、露天風呂はそんな感じもなく、適温でよく温まれた。


分析書上では鉄(Ⅱ)を10.3mg含んでいて、湯口ではほのかに鉄臭を感じるが、浴槽や洗い場の析出物にはその影響は感じられない。ここのようなスーパー銭湯系の施設は、長時間営業と多くの入浴者に対応するため、循環ろ過は致し方ないのかもしれない。



ナトリウム-塩化物泉、97.5℃、PH3.61、
成分総計3992mg、鉄()10.3mg、メタケイ酸407mg

¥0
(七段無料券)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行