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Author:海心堂
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由布院温泉 小鳥のたより - どうやら土曜日が最も色が濃いらしい

 

35-4

203

その他の温泉

大分県

由布院温泉

小鳥のたより

 

由布市湯布院町川上上丸尾544

 

どうやら土曜日が最も色が濃いらしい

 

平成29年3月26日訪問


次も青湯のこちら、しばらく来ない間に右手の高台には戸建ての宿泊棟がずらりと立ち並んでいた。ハーブ園時代に熱帯植物を栽培していたガラス温室を改造した大浴場は24時間営業となっており、こちらの湯を頂くことにした。


薄暗い脱衣所から浴室に入ると、ガラスの天井から明るい陽光が差し込み、縦に長い浴槽は熱い湯とぬるい湯に仕切られている。けど、浴槽の湯は無色・透明でまったく青みがない。ここのHPによれば、大浴場と露天風呂は7日ごとに湯を抜いて清掃しているようで、新しい湯を貯めてすぐのタイミングだったようだ。


 

源泉は98.2℃の沸騰泉のため、一番奥の湯口から少しづつ注がれており、右手からは少し冷めた湯が勢いよく注がれていた。よく観察すると、ポンプでぬるめ浴槽の湯を汲み上げ、源泉と混ぜるしかけになっており、加水や循環により冷ましている訳ではないことが分かった。


この画像はH23.12.4に撮影したものです。


どうやら土曜日が最も色が濃いらしく、日曜日に尋ねるなら森の奥の露天風呂がよいようだ。

ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉、98.2℃、PH8.64、
成分総量1489mg、H23.4.17 メタケイ酸298.6mg

500円



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

由布院秘湯の宿 奥湯の郷 - 何故か露草の「はかなさ」を感じさせる色

 

34-2

202

その他の温泉

大分県

由布院秘湯の宿

奥湯の郷

 

由布市湯布院町川西2044番地

 

何故か露草の「はかなさ」を感じさせる色

 

平成29年3月26日訪問


次に訪れたのは「秘湯」と呼ぶにふさわしいこちらで、国道から曲がりくねった山道を20分ほど分け入った先にここがある。宿泊棟の先に竹製温泉冷却装置の「湯雨竹」が設置されていて、さらにその先に2室の貸し切り湯がある。


浴室に入るとほんのり青い透明感のある湯が待っていた。郡司勇氏はここの湯をカクテルの「ハワイアン・ブルーの湯」と呼んだが、私には何故か露草の「はかなさ」を感じさせる色だ。露天風呂に出ると陽光を浴びた湯は明るく輝き、青空を映した「空色」に見える。


大分県が誇る「ナトリウム-塩化物泉」の青湯は、湯に含まれるシリカが時の経過とともに重合して、青の光を反射するレイリー散乱によると考えられている。ここのメタケイ酸含有量は213mgで、別府の鉄輪温泉にはこれをはるかに上回る源泉があるが、鉄輪の弱酸性泉では青湯にならず、中性~アルカリ性の沸騰泉のみが青くなるとされている。


かすかに塩味があり、メタケイ酸のツルツル感はごく控えめだった。

ナトリウム-塩化物泉、99,0℃、PH8.8、
成分総量1789mg、
無色・澄明・微弱塩味・無臭 22/10/5 
硫酸イオン203.9mg メタケイ酸213.9mg

500円


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

湯平温泉 共同浴場 銀の湯 - かつては「日本三大胃腸病の湯」といわれた

 

108-2

201

その他の温泉

大分県

湯平温泉

共同浴場 銀の湯

 

大分県由布市湯布院町湯平351番地7

 

かつては「日本三大胃腸病の湯」といわれた

 

平成29年3月26日訪問


今回は由布市の温泉巡りを計画した。この日は小雨交じりの花冷えで、桜の開花を惜しむかのようだ。


石畳の通りを上り始めるとすぐにここがあり、浴室は無人でモウモウと湯気が立ち込めていた。湯平は坂道に沿って旅館や土産物屋が軒を連ねており、窓を開けても隣の建物の外壁が見えるだけだ。


湯平温泉は昭和45年に町営で源泉が集中管理されるようになり、どこも同じ源泉の湯になったが、ここは例外的に自家源泉が使われている。43℃ほどのやや熱めの湯は、無色透明で無味・無臭のアルカリ性単純泉だ。かつては群馬県の四万温泉や宮城県の峩々温泉と共に「日本三大胃腸病の湯」といわれ、湯治客はお茶の代わりに弱食塩泉の源泉を飲用し、全国に宅配するサービスが盛んにおこなわれていた。

かつての賑わいはなく、花合野川の清流と雨に濡れた石畳が静かに迎えてくれる山間の湯治場だ。

アルカリ性単純温泉、51.8℃、PH8.8、

成分総量588mg 無色・澄明・無味・殆ど無臭 H27.7.3 メタケイ酸75mg 自家源泉

200円



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

鶴見地獄、八幡地獄探訪記 - 忘れられた温泉地獄を訪ねて

 


鶴見地獄、八幡地獄探訪記

亀川から向原温泉に戻ったのは、その後でここを見てみたかったからだ。

「別府温泉辞典」によれば、「日本人は、それを現世のものになぞらえて、活火山や温泉地などの地熱地域で、高温の蒸気や熱湯が噴出して危険を感じる所を地獄と呼んできました。もともとは天然のものでしたが、現在では、掘削によって得られた噴気や沸騰泉も地獄と呼ばれることがあります。」とある。


鶴見地獄は富士見通を西上して、観海寺温泉の入り口を過ぎ、南立石公園のすぐ手前の「鶴見山霊泉寺」の境内にある。 お寺は廃寺となっているようだが、境内の草取りをしている人が居られたので、声をかけると本堂の裏にあると教えてくれた。裏に回ると直径15mほどの池があり、やや奥よりから源泉が勢いよく湧き出していた。池の湯を指で触れてみると、沸騰状態ではなく60~70℃位の感じだ。湯の色はややくすんだ水色で、大きさといい色といい、やや地味な感があった。



 

霊泉寺裏の道を奥に進むと、立派な石の門柱があり、敷地の奥に轟々と噴気をあげる源泉口があった。先日の「ブラタモリ」で紹介された「八幡地獄」だ。


近づいてみると、噴気と共に湯が湧き出していて、湯川となって流れ出していた。指では触れられない熱さで、まさに沸騰泉だ。「ブラタモリ」での近江アナウンサーの測定では99.4℃だった。


戦前は噴泉地の他に「怪物館」なるものがあり、鬼・人魚・河童などの骨や剥製が展示されていたそうだ。「懐かしの別府ものがたり」にここの記事があり、「我八幡地獄は別府五大地獄の内の一つで昔から有る有名な地獄であります/一時睡眠の状態でありました地獄沈黙を破って昭和三年四月十九日午後三時震動と共に俄然地下二百四十尺の所より亀裂を生じて大爆発し耳をつんざくばかりの大音響と共に黒煙濛々として熱石、熱泥を八方に飛散し(後略)」などと、爆発のすさまじさを記している。」


このすぐ下は「前八幡児童公園」になっていて、市有の源泉が数本あった。戦前ここには「前八幡地獄」があり、40mも噴き出す間欠泉だったそうだ。

     



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

大分市温泉 甚吉の湯 - ムッとするモール臭とツルツルの浴感

 

127-2

200

その他の温泉

大分県

大分市温泉

甚吉の湯

 

大分県大分市今津留2丁目5-19

 

ムッとするモール臭とツルツルの浴感

 

平成29年3月11日訪問


私事で終日、慣れない力仕事をして、腰の痛みを感じていたので、ここで体をほぐして帰ろうと立ち寄った。

ここには大浴場と小浴場があり、男女日替わりになっているが、この日は前回と同じで男湯が小浴場でちょっとガッカリ。ちょうど先客があがった所で浴室内は無人、ムッとするモール臭と、ボコボコトいう源泉の湧き出す音が浴室内に立ち込めていた。味のあるライオン型の湯口は使われなくなっており、無粋な塩ビのパイプに変えられているのはメンテの都合だろうか。ツルツルとした浴感が強く、乾燥気味の肌に優しい湯触りだ。


入口に4月からの値上げと、不定休から木曜定休の貼り紙があった。


我が家から10分以内の近場に、ここを除いて9軒(あしかり旅館、ビジネスホテルクドウ、グレイトホテル、錦温泉、あたみ温泉など)もの天然温泉がある贅沢に感謝。

ナトリウム-塩化物泉、45.6℃、

200円



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行