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Author:海心堂
大分市在住
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 しんけん大分学検定中級
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筌の口温泉 旅館新清館 - 大分県内屈指の黄金色の大露天風呂

 

272

九州温泉道

NO.60

大分県

筌の口温泉

旅館新清館

 

大分県内屈指の黄金色の大露天風呂

 

平成28年9月9日訪問


この日の3湯目は大分県内屈指の露天風呂のここ。木漏れ日の差し込む雑木林の中を進むと、素朴な東屋風の脱衣所があり、黄金色の湯を湛えた大露天風呂が広がっている。奥の湯口からは炭酸成分を含んだ源泉が大量に注ぎ込まれている。ここは自噴泉だそうで、これだけの湯が自然に湧き出しているとは、実に素晴らしい。





ここ筌ノ口温泉は、明治中期に大分牧場の創設、千町無田の開拓、硫黄山の採掘などにより大いに賑わったという。川端康成は1952年(昭和27年)10月に小野屋旅館に宿泊して、小説「波千鳥」の構想を練ったが、2003年に廃業し今や新清館が一軒宿となっている。また、ここの湯、隣の共同浴場、少し離れた山里の湯はいずれも名湯だ。

ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉、
48.8℃、PH6.6、成分総量3559mg、
無色・澄明・弱金気味・微弱金気臭 H9.3.9 
遊離炭酸750、炭酸水素イオン1249

0円
(九重九湯の日)


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テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

壁湯天然洞窟温泉 旅館福元屋 - 足元湧出の天然洞窟露天風呂

 

271

九州温泉道

NO.129

大分県

壁湯天然洞窟温泉

旅館福元屋

 

足元湧出の天然洞窟露天風呂

 

平成28年9月9日訪問


9月9日は毎年恒例の「九重九湯の日」で、「九重""温泉郷」の54の入浴施設が無料開放される。ちなみに「九重九湯」とは、筋湯温泉・長者原温泉・寒の地獄温泉・壁湯温泉・龍門温泉・宝泉寺温泉・川底温泉・湯坪温泉・筌の口温泉の九つを言い、2007年からはこれに九酔渓温泉・馬子草温泉を加えて「九重""温泉郷」と呼んでいる。

最初に訪れたのは壁湯温泉の一軒宿:福元屋で、天然洞窟温泉を標榜している。「日本秘湯を守る会」の提灯が吊り下げられた宿の玄関に挨拶をして、狭い坂道を下ると町田川に沿って広さ10坪ほどの天然の洞窟があり、この底からぬるめの湯が湧きだしている。まさに足元湧出温泉だが、いくら目を凝らしてもどこから湧き出しているのかは判らない。だが、湯尻からは滔々と湯が流れ出しており、1280/minの湧出量である事がうなづける。


この日を狙って、ご近所の老人達が続々とやってきたので、30分ほどで退散することにした。



単純泉、36.6℃、PH7.9、成分総量326mg、
無色・澄明・無味・無臭、1280リットル/分 20/11/25

0円
(九重九湯の日)


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

くにさき六郷温泉 海門温泉 - 鉄泉であり炭酸泉でもある驚愕の強食塩泉

 

3-38

270

九州温泉道

NO.153

大分県

くにさき六郷温泉

海門温泉

 

鉄泉であり炭酸泉でもある驚愕の強食塩泉

 

平成28年7月24日訪問


こちらは今年4月に対象施設となったが、驚愕の強食塩泉だ。

ここのある真玉港を境に西は、豊前・中津・宇佐と日本第2位の広さを誇るの豊前海干潟が続き、良港に乏しいため、古代からここから東側に瀬戸内海航路の港が栄えたという。ここはかつて「海門荘」という割烹旅館だったそうだが、瀬戸内海航路の船乗りたちの遊興の場であったのだろう。


初めに書いたように、湯は23g超の強塩泉で、この濃度はただの海水由来ではなく、化石海水によるものではなかろうか。杵築市山香町の山香温泉センターや風の郷も強塩泉だが、ここと同様に110万年-150万年前に国東半島を形成した、両子火山群の麓に位置することが共通している。鉄分17mg、遊離炭酸669mgと泉質名には反映しないが、鉄泉であり炭酸泉でもある。とにかく、浴後がベタベタするほどの濃さで、しかも自噴であるといい、驚きの連続だ。



ナトリウム・マグネシウム-塩化物泉、40.3℃、
PH5.9、成分総量23,532mg 無色・澄明・強塩味・中苦味・微弱金気臭

Fe+17.1、炭酸水素イオン1620、遊離炭酸669

¥350


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

くにさき六郷温泉 花いろ温泉 - 2つの炭酸冷鉱泉が味わえる贅沢さ

 

3-37

269

九州温泉道

NO.149

大分県

くにさき六郷温泉

花いろ温泉

 

2つの炭酸冷鉱泉が味わえる贅沢さ

 

平成28年7月24日訪問


この日の2湯目は豊後高田市のこちら。前施設からここへ向かう途中に、宇佐神宮の最重要神事の一つの「放生会」が行われる「和間の浮殿」がある。


放生会は養老4(720)に隼人族が反乱を起こした際に、宇佐八幡神は朝廷軍に協力しこの反乱を鎮圧したが、その後宇佐地域は疫病や凶作が続いたため、隼人の祟りだと信じられ、その霊を弔うためにニナ貝を放って供養する儀式が起こったことに由来する。この戦の折に、傀儡舞で隼人を油断させたと伝えられており、今もこの舞が中津市の古要神社と吉富町の古表神社に伝わっている。


さて花いろ温泉だが、豊後高田市営の健康交流センターの一部としてスタートしたが、当初は循環・加水・加温・塩素消毒で何かと評判が悪かったが、昨年より炭酸冷鉱泉の源泉浴槽が設置され、大評判となっている。しかも、30℃と24℃の二つの源泉が味わえるという贅沢さだ。24℃の源泉は鉄分が多いが炭酸成分は少なめ、もうひとつは炭酸分が豊富で成分総量5g超の良泉だ。この季節には最適なので、ご老人方が占有して、いつまでも空かないのが玉に傷だ。



温泉:含二酸化炭素-マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉、30.9℃、PH6.5、成分総量5303mg、
微弱黄色・微弱白濁・微弱炭酸味、無臭 H26.6.30 
メタケイ酸190、遊離炭酸1130、炭酸水素イオン2730

冷泉:含二酸化炭素-マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉、24.2℃、PH6.2、成分総量3840mg、
無色・澄明・弱炭酸味・中金気味・殆ど無臭 H26.7.3 メタケイ酸168、遊離炭酸1080、炭酸水素イオン1770

¥300


テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行

七滝温泉 お宿華坊 - 渓流沿いの露天風呂はコバルトブルーの湯

 

3-35

267

九州温泉道

NO.77

熊本県

七滝温泉

お宿 華坊

 

渓流沿いの露天風呂はコバルトブルーの湯

 

平成28年6月19日訪問


次は今年四月に新規対象施設となったここ、瀬の本から黒川温泉の入り口を過ぎて、ファームロード入り口のすぐ先を左に曲がり、鬱蒼とした山道を5分ほど進むと、一軒宿のここに着いた。


落ち着いた民芸調のフロントで受付を済ませ、屋根のかかった外階段を下った先に大浴場があった。


石張りの小さめの内湯はやや熱め、その先に渓流沿いの露天風呂がある。黒川温泉のやまびこ旅館や黒川荘を思わせるコバルトブルーの湯が掛け流され、ややぬるめのためゆっくりと浸かる事が出来た。折からの雨ですぐそばの渓流は、濁ってゴウゴウと流れていたが、木々の緑が鮮やかで、心癒されるいい湯だ。


満願寺温泉館が指定から外れ、その代りがここなのかもしれないが、黒川の2施設と似たコンセプトの宿の、同じような泉質の湯で、代わり映えしない感が残った。

ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、59.0℃

¥500



テーマ:温泉♪
ジャンル:旅行